• QuantinuumとThe University of Western Australia(UWA)、ハイブリッド量子・AI・HPCコンピューティング時代に向けたオーストラリアの人材・イノベーション基盤整備を支援するMOUを締結
  • Quantinuumは、UWAに所属する研究者、学生、起業家に対し、世界最高精度の商用量子コンピュータHelios1を含む、同社のフルスタック量子コンピューティング・エコシステムへのアクセスを提供します。
  • この提携では、重要鉱物、エネルギー、農業、ヘルスケアなど、オーストラリア経済にとって極めて重要な分野向けの量子アプリケーション開発に注力します。

コロラド州ブルームフィールドおよびオーストラリア・パース, 2026年10月6日 /PRNewswire/ — Quantinuum(NASDAQ:QNT)は、量子コンピューティング分野をリードする企業で、本日、先進的な量子コンピューティングへのアクセス拡大、量子人材の育成、量子コンピューティング、AI、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)を統合した実用的なアプリケーションの開発加速を通じてオーストラリアの量子技術力を強化するため、The University of Western Australia(UWA)と覚書(MOU)を締結したと発表しました。

この提携を通じて、UWAに所属する研究者、学生、起業家は、Quantinuumの最新世代の量子コンピュータHeliosを含む、同社のフルスタック量子コンピューティング・プラットフォームにクラウド経由でアクセスできるようになります。このパートナーシップは、先進的な量子技術を実際に扱う経験を提供するとともに、量子コンピューティング、人工知能、ハイパフォーマンス・コンピューティングを連携させて、現実世界の複雑な課題にどのように対処できるかを探る新たな機会を創出することを目的としています。

また、両組織は、全学規模の量子コンピューティング応用センターを通じて、UWAの量子・AI研究エコシステムを拡充する可能性も探ります。同センターでは、学術界、産業界、政府の関係者を結集し、重要鉱物、エネルギー、農業、ヘルスケアなど、オーストラリア経済にとって重要な分野における高価値のユースケースを特定・開発することを想定しています。

Quantinuumのカントリーリーダー、Marvin Lee博士は、次のように述べました。「オーストラリアは量子技術に関する野心的なビジョンを掲げており、UWAのような機関のリーダーシップにより、その実現に向けて着実に前進しています。私たちは力を合わせ、世界をリードするハードウェアやソフトウェアから、アプリケーションに関する専門知識、エコシステム・プログラムに至るまで、あらゆる能力を結集して、実用的な量子アプリケーションとハイブリッド・ワークフローを開発します。これにより、オーストラリアが量子時代に備え、同国の将来の繁栄を支えられるようにします。」

このパートナーシップは、先進的な量子システムへのアクセスを提供するだけでなく、オーストラリアの長期的な量子技術目標を支えるために必要な技術力とイノベーション・ネットワークの構築を支援することも目的としています。Q-NetやStartup Partner ProgramなどのQuantinuumプログラムへの参加を通じて、研究者、開発者、起業家は、研修を受け、世界の量子エコシステムに属する仲間と協力し、量子技術を活用したソリューションの開発を加速する機会を得られます。

Quantinuumの専門家は、UWAの研究者や産業界の関係者と連携し、候補となるユースケースの評価、技術ベンチマークの設定、量子コンピューティング、人工知能、ハイパフォーマンス・コンピューティングを統合したハイブリッド・ワークフローの評価を支援します。

UWAのResearch Centre for Quantum Information, Simulation and Algorithm(QUISA)の創設者兼所長であるJingbo Wang教授は、このパートナーシップはUWAが量子コンピューティング研究で培ってきた強みを土台にするものだと述べました。

「将来のエンドユーザーや量子コンピューティング・ハードウェア提供企業との共同設計を通じて、この取り組みはUWAの研究者、学生、産業界のパートナーに新たな機会をもたらすと同時に、大学全体の学際的な連携を強化します。また、研究者にもたらされるさまざまな可能性に加え、学生の進路形成、インターンシップ、人材育成の取り組みについて検討していくことを楽しみにしています」とWang教授は述べました。

Quantum AustraliaのCEO、Petra Andrén氏は、次のように述べました。「最先端の量子技術へのアクセスは、オーストラリアの研究者、学生、企業が能力を高め、量子技術がどこで実質的な価値を生み出せるのかを理解するのに役立ちます。このような連携は、スキルを身につけ、アプリケーションを検証し、研究を産業界の課題につなげる機会を生み出します。オーストラリアは、量子技術スタック全体に強みを持っています。国内外の最先端の技術や能力にアクセスすることで、こうした強みを経済的価値や地域社会の利益につなげることができるでしょう。」

このパートナーシップは、オーストラリアが量子分野の発見を生み出す国であり続けるだけでなく、量子技術を現実世界の課題解決や経済価値の創出に活用する国であり続けることを目指す、双方の共通の決意を反映しています。

Quantinuumについて

Quantinuumは、量子コンピューティング分野をリードする企業で、量子コンピューティングを実環境で運用できるよう設計されたフルスタック・プラットフォームを提供しています。同社は、実績あるQCCDアーキテクチャを基盤とするトラップイオン型量子システムを複数世代にわたり商用展開しており、革新的な設計と機能を取り入れることで、平均2量子ビット・ゲート忠実度を基準に業界最高の精度を実現しています2。Quantinuumは、製薬、材料科学、金融サービス、政府・産業分野の市場リーダー各社をはじめ、世界各地の学術機関や研究機関と積極的に連携しています。同社は、一流の科学者や研究者を含め、世界で約800人の従業員を擁しています。同社の技術チームの70%超が博士号または修士号を取得しています。Quantinuumの本社はコロラド州ブルームフィールドにあり、このほか米国、英国、ドイツ、日本、カタール、シンガポールにも拠点があります。詳細については、www.quantinuum.comをご覧ください。

UWAについて

110年以上にわたり、The University of Western Australiaは、志が行動へとつながる場であり続けてきました。州初かつ有数の大学として、私たちは学生、研究者、パートナーに働きかけ、有意義な変化を生み出し、世界が直面する最も差し迫った課題に取り組んでいます。ダーバル・イェリガン(スワン川)のほとりに位置する本学のメインキャンパスは、数万年にわたりkaartdjin(知識)が共有されてきた土地にあります。この長きにわたる学びの伝統は、100か国から集まる28,000人超の学生からなる多様なグローバルコミュニティを形づくっており、世界各地で活躍する15万人超の卒業生からなる強力なネットワークへとつながっています。世界トップ100(QS 2027)にランクインし、名門Group of Eightの一員であるUWAは、教育、研究、産業界との連携における卓越性で高く評価されています。サステナビリティや健康からテクノロジー、地域社会に至るまで、私たちの取り組みは現実社会で成果を生み出しています。

UWAでは、変化はここから始まります(At UWA, impact starts here.)。詳細は以下をご覧ください:uwa.edu.au

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、1933年証券法(改正後)第27A条および1934年証券取引法(改正後)第21E条にいう将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの記述は、1995年私的証券訴訟改革法のセーフハーバー条項の適用対象となることを意図しています。過去の事実に関する記述以外のすべての記述は、将来の見通しに関する記述です。これには、QuantinuumとThe University of Western Australiaの提携について想定される範囲、活動、メリット、全学規模の量子コンピューティング応用センター設立の可能性、量子アプリケーション、ハイブリッド量子・AI・HPCワークフロー、量子人材の育成、ならびに量子コンピューティングが重要鉱物、エネルギー、農業、ヘルスケアなどの分野に及ぼす潜在的な影響に関する記述が含まれます。「目指す」、「予想する」、「考える」、「可能性がある」、「期待する」、「検討する」、「意図する」、「~し得る」、「計画する」、「潜在的な」、「求める」、「~する」、「~する可能性がある」などの語句は、将来の見通しに関する記述を示すものですが、すべての将来の見通しに関する記述にこれらの語句が含まれているわけではありません。

将来の見通しに関する記述は、Quantinuumの現時点での予想および前提に基づいており、実際の結果が明示または黙示された内容と大きく異なる原因となり得るリスクおよび不確実性を伴います。これらのリスクには、以下が含まれます:覚書に拘束力がなく、当事者が最終契約を締結しない、または記載された活動を実施しない可能性があること;提案されているアプリケーション・センターが設立されない可能性があること;本提携から商業的に成立するアプリケーションや想定される利益が得られない可能性があること;量子コンピューティングの技術進歩の速度;Heliosを含むQuantinuumのシステムの可用性および性能を維持する能力;競争;資金、人材、政府支援の確保状況;ならびにQuantinuumの2026年6月30日終了四半期のForm 10-Q四半期報告書およびその後の米国証券取引委員会(SEC)への提出書類の「Risk Factors」に記載されたその他のリスク。将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付現在の情報のみを述べたものです。Quantinuumは、法令により義務付けられる場合を除き、いかなる将来の見通しに関する記述も更新する義務を負いません。

12量子ビット忠実度に基づく、2025年12月31日時点の数値。

22025年12月31日現在。

お問い合わせ先:press@quantinuum.com