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メキシコ・カナダ両政府が取引を歓迎、買い手側は現在、根拠のない制裁問題を取引撤回の口実に
メキシコ, アルタミラ, 2026年9月1日 /PRNewswire/ — Christian Hess Ratz氏、Jurgen Hess Ratz氏、およびSteel Connect, B.V.(以下、総称して「売主」)は、LOGISTEC Marine Services ULCおよびLOGISTEC Stevedoring Canada Inc.(以下、総称して「LOGISTEC」)に対し、LOGISTECがメキシコ・アルタミラにあるIPA Steel Terminal(Inmobiliaria Portuaria de Altamira, S. de R.L. de C.V. (「IPA」)、Altamira Terminal de Multiservicios, S. de R.L. de C.V. (「ATEMSA」)、Servicios y Maniobras de Altamira, S. de R.L. de C.V. (「SMA」)、およびSteel Terminal Altamira, S. de R.L. de C.V. (「Steel」)(以下、総称して「企業グループ」または「IPA Terminal」)を含む)を買収する契約を解除したと主張したことを受け、American Arbitration Associationの規則に基づく仲裁手続きを開始します。売主は、自らおよびIPA Terminalの事業、顧客、従業員、パートナーを保護し、IPA Terminalでの業務の混乱を回避するとともに、LOGISTECに義務を履行させ、IPA Terminalの買収を完了させるため、本仲裁手続きを開始せざるを得ませんでした。
2026年2月17日付のプレスリリースで、カナダの海運物流企業LOGISTECは、「IPA Terminalを100%取得するための最終契約を締結した……IPA Terminalは、メキシコ・アルタミラ港にある業界有数のブレークバルク貨物・鉄鋼取扱施設である」と発表しました。メキシコ・カナダ両政府は、この取引を両国間の通商関係強化を支える柱として歓迎しました。この契約は広範なデューデリジェンス・プロセスの集大成であり、その過程で売主はLOGISTECに対し、IPA Terminalの事業運営、財務、および取扱貨物(すべての貨物の原産国を含む)に関する包括的な資料を提供しました。当事者らは、2026年後半にこの買収を完了する意向でした。
しかし、2026年7月3日、LOGISTECは、IPA Terminalがロシア企業Novolipetsk Steel(NLMK)由来の鉄鋼を取り扱っていたことを理由に、売主が契約に違反したと主張する債務不履行通知を発出しました。NLMKの持分の過半数を保有するVladimir Lisin氏に対しては、カナダ政府が2025年に経済制裁を科していました。LOGISTECの主張は誤りです:売主も企業グループのいずれの構成企業も、カナダの制裁措置に一切違反していません。売主もIPA Terminalも、NLMKまたはLisin氏とはいかなる商取引関係もありません。これに対し、問題の鉄鋼はIPA Terminalの顧客である第三者が独自に購入したものであり、そのすべてを当該第三者が所有しています。さらに、当該第三者、売主、およびIPA Terminalはいずれもメキシコで事業を行うメキシコ企業であり、カナダ政府が課す制限措置の対象ではありません。売主および企業グループは、ウクライナでの戦争に関連する国際制裁に違反したとするLOGISTECの虚偽の非難を断固として否定しています。
LOGISTECが契約解除を主張したのは、米国の海運物流会社Enstructure Inc.がLOGISTECの港湾ターミナル部門を買収すると発表した直後でした。Enstructureは次のように発表しています。「EnstructureとLOGISTECは共同で……北米全域に業界有数の港湾ターミナル網を構築します。統合後の組織は、主要な貿易回廊、産業市場、サプライチェーン顧客にサービスを提供する、相互補完性の高いターミナルおよび物流資産のネットワークを運営します。」EnstructureとLOGISTECのこれらのターミナルには、IPA Terminalと直接競合するメキシコ湾岸の複数のターミナルが含まれており、LOGISTECが契約解除を試みる動機に疑問が生じています。
LOGISTECが義務を履行しないことを防ぎ、LOGISTECまたはEnstructureがデューデリジェンスの過程で取得したIPA Terminalに関する機密情報を利用して不公正な競争を行うリスクからIPA Terminalの事業、顧客、パートナーを守るとともに、IPA Terminalでの業務の混乱を回避するため、売主および企業グループは本仲裁手続きを開始せざるを得ませんでした。 また、売主および企業グループは、2026年8月11日にLOGISTECが提起した別件の仲裁手続きにも抗弁しています。この仲裁手続きでLOGISTECは、自らによる買収契約の解除が有効であることの確認を求めるとともに、売主および企業グループがウクライナでの戦争に関連する制裁に違反したと虚偽の非難を行っています。
売主は、両仲裁手続きを通じて、自らが買収契約のいかなる条項にも違反しておらず、契約解除を試みたLOGISTECの行為が不適切であったことが確認されるものと確信しています。IPA Terminalは、企業グループの継続的かつ円滑な業務遂行を確保するため、緊急救済措置を求めており、紛争の係属中もメキシコ当局、顧客、サプライヤーと緊密に連携するよう努めてまいります。IPA Terminalのお客様で、ご自身の貨物、企業グループとの契約、その他の事項についてご質問がある場合は、Jurgen Hess氏(jurgen@steelterminal.com)までご連絡ください。

