ロンドン 、2026年8月26日 /PRNewswire/ — Colebrook Bosson Saunders(CBS)はこのほど、2026年サステナビリティ報告書を発表しました。同報告書では、炭素排出量削減、循環型設計、材料の透明性、包装、サプライヤーとの連携、地域社会への影響など、2030年のサステナビリティ目標達成に向けた進捗を詳しく説明しています。
同社にとって2回目の年次報告書となる本報告書では、環境保全、人の健康とウェルビーイング、優れた認証・評価と透明性という3つの柱にわたる14項目のサステナビリティ目標について、達成状況を追跡しています。
炭素排出量の削減
CBSは、2025年5月までの1年間(2025年度)に、2023年度の基準値と比べて総炭素排出量を8.06%削減しました。CBSの自社事業に伴うスコープ1および2の排出量は、再生可能エネルギー調達への切り替えにより同期間に87.8%減少し、マーケット基準では電力由来の排出量がゼロとなりました。
同社のサプライチェーン全体で発生し、総カーボンフットプリントの99%以上を占めるスコープ3排出量は、2023年度の基準値と比べて7.47%減少し、2025年度の1年間では26%減少しました。この削減は主に、製品における再生材の使用拡大と、主要な売れ筋製品における内包炭素量の低減によるものです。
CBSは、2025年5月までの1年間の純売上高の80%を占める売れ筋製品の100%についてカーボンフットプリントを算定し、2026年目標の当該項目を予定より早く達成しました。より広範な製品ポートフォリオでは、カーボンフットプリントの算定対象率が前年の74%から97%に上昇しました。CBSの売れ筋モニターアームのうち、FloとFlo Modularは、それぞれ2023年度の基準値と比べてライフサイクル全体のカーボンフットプリントを33%削減しました。Ollinもこれに続き、2023年度の基準値と比べて製品カーボンフットプリントを19%削減しました。
サステナブルデザインとパッケージ
デザインによって廃棄物をなくし、材料をより長く使い続けるという使命の一環として、CBSの売れ筋製品にはリサイクル可能な材料が使用されており、一部は当初からリサイクル可能となるよう設計され、その他ではリサイクルが難しいプラスチックを積極的に段階廃止しています。2025年度には、純売上高ベースで、より広範な製品ポートフォリオの98%がリサイクル可能な材料を使用して製造されました。こうした変更の一環として、同社は主要製品ラインで、リサイクルが難しいプラスチックをポリプロピレンに置き換えました。 広くリサイクル可能なこの代替素材により、製品の使用終了時に分解や資源回収がしやすくなります。
また同社は、英国、アジア、オーストラリア、中東の製品再生事業者と提携し、使用済み製品の回収、再生、再流通を行うことで、製品寿命終了後のより持続可能な処理と循環型再利用を支援しています。
循環性は、製品そのものにとどまらず、顧客の手元に届くまでのプロセスにも及んでいます。2022年に一括梱包を導入して以来、CBSはこの方式を複数の製品ラインに展開してきました。Flo Monitor Arm向けの一括梱包では、1梱包に10台をまとめることで、1台あたりの梱包容積を40.4%削減します。2025年5月までの1年間には、純売上高ベースで製品の99.8%が、リサイクル可能かつ生分解性の紙系材料を使用したプラスチックフリー包装で出荷されました。
サステナビリティに関する認証・評価と材料の透明性
2026年、CBSは炭素会計プラットフォームGreenlyから、気候戦略評価で最高位となるDiamond評価を獲得し、Greenlyが評価した3,500超の組織の上位1%に入りました。
同社はISO 14001認証およびSCS Indoor Advantage Gold認証を取得しており、後者は同社製品が厳格な室内空気質基準を満たしていることを証明しています。CBSはMillerKnollの一員として、科学的根拠に基づく排出量削減目標に沿って取り組んでいます。MillerKnollはEcoVadisからゴールドメダルを獲得しており、環境パフォーマンスの評価を受けた世界の企業の上位5%に位置付けられています。
CBSはポートフォリオ全体で材料の透明性を高めており、持続可能な建築基準への対応を支える検証済みの材料成分ラベルを備えた製品が、純売上高ベースで94.4%を占めています。製造業全体ではPFASの排除が依然として大きな課題ですが、CBSは継続的な材料開発を通じてPFASを段階的に廃止することを確約しています。2025年3月以降に発売されたすべての製品には、電子部品を除き、意図的に添加されたPFASは含まれていません。同社は、残っている従来の材料および製品在庫について、2026年から2027年にかけて責任ある方法で段階的な廃止を進めています。
人の健康とウェルビーイング
CBSは2025年5月までの1年間に70回を超える人間工学に関する教育イベントを開催し、その対象は14か国の専門家3,000人に及びました。同社の年次ボランティア活動「デイオブパーパス(Day of Purpose)」への社員の参加率は、前年の75%から85%に上昇しました。
マネジングディレクターのAndy Humphreysは、次のように述べました。「高性能で美しくデザインされた製品と、確かなサステナビリティの進展は相反するものではないと私たちは考えています。今年の報告書は、事業全体が同じ方向を向いて力を合わせれば、確かな進展が生まれることを示しています。」
CBSは1990年にロンドンで設立され、人間工学に基づく職場向け製品を世界各地で設計、製造、販売しています。CBSはMillerKnollを構成する独立ブランドです。
2026年サステナビリティ報告書は、CBSのウェブサイトでご覧いただけます。同社は、サステナビリティの枠組みを構成する3つの柱すべてで、2030年目標の達成に向けて引き続き取り組んでいきます。
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