この戦略的提携により投資へのアクセスが拡大し、ASEAN全域の顧客に向けてUOBが提供するアドバイザリー主導型ウェルスマネジメントの価値提案が強化

シンガポール、2026年8月11日 /PRNewswire/ — UOB Groupは、Allianz Global Investors(AGI)によるUOB Asset Management(UOBAM)の買収に関する合意を締結しました。AGIによる今回の買収は、シンガポール、ブルネイ、インドネシア、日本、マレーシア、台湾地域、タイ、ベトナムのアジア8市場におけるUOBAMの事業を対象としています。本合意の一環として、UOBとAGIは長期的な戦略的販売提携を構築します。これにより、オープンアーキテクチャ型の資産運用ディストリビューターとしてのUOBの役割を強化し、顧客に提供する投資ソリューションを拡充するとともに、顧客の長期的な資産形成・保全を支援する同行のアドバイザリー主導型アプローチを強化します。 

戦略的販売提携の調印式における、UOBの最高財務責任者(CFO)であるLeong Yung Chee氏(左)と、Allianz Global InvestorsのCEOであるTobias Pross氏。
戦略的販売提携の調印式における、UOBの最高財務責任者(CFO)であるLeong Yung Chee氏(左)と、Allianz Global InvestorsのCEOであるTobias Pross氏。

この戦略的提携を通じ、UOBはAGIと協力し、同行のアジア地域における800万人以上の顧客基盤に向けて、より幅広い投資商品およびソリューションを厳選し拡充してまいります。この提携は、UOBのオープンアーキテクチャ戦略に基づくものであり、同行は助言、適合性、および顧客の長期的な成果に注力しつつ、広範な投資能力を活用することが可能となります。また、顧客の選択肢を広げ、それぞれの投資プロファイル、ライフステージ、財務目標に合わせた多角的なソリューションを提供することで、UOBのウェルスマネジメント成長目標を支援します。 

関係するすべての市場において必要な規制当局の承認を得ることを条件として、本取引は2027年に完了する見込みです。UOBAMおよびAGIは、すべてのお客様および従業員における業務の継続性と円滑な移行を確保することに注力しています。本合意の一環として、同地域におけるUOBAMの現従業員500名全員がAGIへと移籍します。AGIは雇用の維持・継続を約束するとともに、より大規模なグローバル投資プラットフォームの一員となる機会を従業員に提供します。この移行期間中、UOBAMの業務は通常通り継続されます。お客様は、これまで通りUOBAMのファンドへのアクセス、投資、解約を行うことができ、サービスに支障は生じません。

一時的な取引費用を除き、取引額が5億5,500万シンガポールドルとなる本取引により、税引前利益が約3億3,000万シンガポールドル発生し、当グループのCET1比率が推定14ベーシスポイント上昇すると見込まれています。本取引は、当グループが戦略的優先事項を推進するための継続的な取り組みの一環です。資産運用事業の価値を実現させ、長期的なパートナーシップを通じて戦略的連携を維持することで、当グループはウェルスマネジメント事業基盤を強化し、持続可能な収益成長を推進し、長期的な株主価値を高めるための体制をさらに強固なものにします。

40年にわたりUOB Groupの一員であったUOBAMは、アジア全域で事業を展開する地域屈指の資産運用会社へと成長しました。2025年12月31日時点で、同社の運用資産総額は約420億シンガポールドルでした。2025年12月31日時点におけるUOBAMおよびその子会社の未監査プロフォーマ連結貸借対照表に基づき、売却持分に帰属する純資産価値は2億2,300万シンガポールドルでした。

UOBの副会長兼最高経営責任者であるWee Ee Cheong氏は、次のように述べています。「UOBは、ASEAN全域で800万人以上の顧客にサービスを提供しており、その資産運用や投資に関するニーズはますます多様化および高度化しています。この提携により、当社はウェルスマネジメントのアドバイザリーおよび販売業務への注力をより一層強化します。UOBのアドバイザリー専門知識と顧客との関係性をAllianz Global Investorsの投資能力と組み合わせることで、お客様の変化するニーズに応え、長期的な資産形成目標を支援する体制が整います。これにより、資産管理事業の成長を加速させると同時に、長期的な株主価値の向上も図ることができます。移行期間中は、お客様と従業員に対する継続性を維持することを最優先としています。過去40年間にわたり、信頼される地域的な資産運用事業を築き上げるため献身的に貢献してくださったUOBAMの経営陣および従業員の皆様に感謝いたします。」

Allianz Global InvestorsのCEOであるTobias Pross氏は、次のように述べています。「今回の取引は、Allianz Global Investorsのアジア太平洋地域における成長過程において重要な節目となるものです。UOB Asset Managementが持つ東南アジアでの豊富な投資知見と当社のグローバルなアクティブ投資プラットフォームを融合させることで、当社はより強固な事業体制を構築し、同地域全域のお客様へのサービス提供能力を強化するとともに、さらに幅広い革新的なウェルスマネジメントおよび退職後ソリューションを提供してまいります。重要な点として、本日の発表により、Allianz Global Investorsと、東南アジア全域で数百万人の顧客にサービスを提供する信頼の金融機関であるUOBとの間で、長期的な販売提携契約が締結されました。互いの強みを活かし、市場でのリーチを拡大することで、私たちは共に顧客との関わりをさらに深め、発展させてまいります。」

UOBについて

UOBは、東南アジア、アジア太平洋、欧州、北米にグローバルネットワークを展開するアジア大手の銀行です。シンガポールの本社および中国、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムにある銀行子会社を通じて事業を展開しており、19の市場に約430の支店・事務所からなるグローバルネットワークを有しています。

1935年の設立以来、UOBは有機的成長と一連の戦略的買収を通じて発展を遂げてきました。現在、UOBは世界トップクラスの銀行の1つとして評価されています:Moody’s Investors Serviceによる格付けは「Aa1」、S&P Global RatingsおよびFitch Ratingsによる格付けはともに「AA-」です。

90年以上にわたり、UOBは顧客中心のアプローチを採用し、進取の気性を持って時代のニーズに応え続け、顧客に誠実に向き合うことで長期的な価値を創出してきました。UOBは、ASEAN域内の人々や企業、そしてASEANと繋がる人々のために、ASEANの未来を築くことに注力しています。

当社は、比類のない地域ネットワークを活用して企業を地域内のビジネス機会へと繋ぎ、データと知見を活かして革新を推し進め、お客様一人ひとりの固有のニーズや変化する嗜好に合わせたパーソナライズされたバンキング体験とソリューションを提供しています。UOBはまた、社会的包摂の促進、環境へのプラスの影響の創出、経済的発展の推進を通じて、企業が持続可能な未来を構築できるよう支援することに取り組んでいます。UOBは、責任ある金融サービスプロバイダーであることを信念とし、教育、子供、芸術への支援に一貫して取り組み、地域社会やステークホルダーに対して誠実な行動をとっています。

Allianz Global Investorsについて

Allianz Global Investorsは、世界22カ所のオフィスに700名以上の投資プロフェッショナルを擁し、6,530億ユーロの資産を運用する業界大手のアクティブ運用会社です。当社は、あらゆる変化には好機が伴うと信じています。当社の目標は、お客様の所在地や目的に関わらず、すべてのお客様のために投資の未来を積極的に切り拓いていくことです。あらゆる活動において好奇心と積極性を持ち、アルファを超えるインパクトを生み出すことを目指し、お客様の資産を「適切なタイミングで適切な場所」へと導き、公的市場と民間市場の両方の能力を活かしたソリューションを構築しています。お客様の資産の保全と成長に注力することで、サステナビリティへの取り組みとポジティブな変化の推進に裏打ちされた、信頼されるパートナーシップを構築しています。

2026年6月30日現在のデータ。運用資産総額とは、時価評価された資産または有価証券ポートフォリオであり、Allianz Global Investorsの各社が直接またはサブアドバイザーを通じて、顧客に対し裁量的な投資運用判断およびポートフォリオ運用を提供する責任を負うものを指します(これには、2022年7月25日以降Voya IMがサブアドバイスを提供しているAllianz Global Investorsの資産も含まれます)。なお、Allianz Global Investorsの各社が主に管理業務のみを担当している資産は含まれません。運用資産は、Allianz Groupの資産のほか、第三者からの委託を受けて運用されています