上海、2026年6月26日 /PRNewswire/ — 今年のMWC上海(MWC Shanghai)では、Huaweiが、サービス、ネットワーク、コンピューティングを統合し、バイトとトークン双方の成長を可能にするとともに、通信業界が急速に進化するAIモデルやエージェントによってもたらされる機会を捉えることを支援する最新のイノベーションを披露しています。「あらゆるインテリジェンスの進化(Advancing All Intelligence)」を掲げる同社は、世界の通信事業者、業界パートナー、主要オピニオンリーダーと連携し、接続性とコンピューティングの強化、5G-A高アップリンクおよび体験の収益化、AIを活用したビジネスの高度化を追求することを目指しています。

Huawei's MWC Shanghai 2026 booth in Hall N1
Huawei’s MWC Shanghai 2026 booth in Hall N1

MWC上海2026(MWC Shanghai 2026)において、Huaweiの取締役会副会長兼輪番会長であるDavid Wangは、AIがモバイルネットワークをどのように変革し、今後10年間の業界成長への道を切り開いているかについて基調講演を行いました。

過去40年間、世代を重ねるごとのモバイル技術の革新が、業界の成功の鍵となってきました。Wangは、次のように述べました。「世代を重ねるごとに、私たちはスペクトル効率と性能の限界を押し広げてきました。ネットワークアーキテクチャは徐々にフラット化し、新たな活用シナリオやサービスが相次いで登場しています。こうした変化は、通信の境界を一貫して拡大し、通信事業者がネットワーク機能を商業的価値へと転換する助けとなってきました。」

「モバイル通信がインテリジェンスの時代に入る中、今後10年間の業界成長への道を切り開く6つの重要な取り組みがあります。」その内容は以下のとおりです。

  • 将来のモバイル通信システムに向けた新たなサービスと機能の開発
  • AIとモバイル通信の統合による、3つの明確なインテリジェンス層の構築
  • 衛星・地上統合通信のためのネットワークアーキテクチャの構築
  • 持続可能で将来を見据えた周波数計画と割り当ての推進
  • AIネイティブ・コアネットワークの仕様の明確な定義
  • モバイルサービスの新たなビジネスモデルと活用シナリオの模索

Huaweiはこのイベントで、幅広いイノベーションを発表しました。サービスに関しては、同社は中国の3大通信事業者とともに、5G-A高アップリンクおよび体験の収益化、AIを活用したビジネス高度化、トークン収益化における技術面・事業面のイノベーションを発表しました。インフラ分野では、Huaweiは、通信事業者がバイトおよびトークンの収益化における競争力を高めることを支援する、AI中心型ターゲット・ネットワークを発表しました。このAI中心型ターゲット・ネットワークの一環として、基本通信ネットワークでは、ユーザーの接続性を保証するため、トラフィック中心のネットワーキングからリアルタイムインタラクションを支えるネットワーキングへの移行が重視されています。また、保証型の技術とネットワークに加え、高性能なアップリンクとダウンリンクを活用し、ユーザーに高品質な接続性を提供します。コンピューティングネットワークでは、トラフィック転送からネットワーク全体でのコンピューティングリソースのスケジューリングと供給への移行が重視され、ネットワーク自体がコンピューティング向けに設計され、ネットワークに接続することがコンピューティングへのアクセスと同等になります。AIコンピューティングインフラでは、高性能と高効率に加え、オープンソースとオープンエコシステムへの対応も重視されます。

現在までに、世界の5G-Aユーザー数は1億人を超えています。Huaweiは現在、世界の通信事業者と連携し、5G-A体験の収益化を推進するとともに、5G-Aを既存ユーザー基盤の運用に不可欠な要素にする取り組みを進めており、ミドルレンジ層およびハイエンド層のユーザーを維持し、ユーザー1人あたりの平均収益(ARPU)を高め、ユーザーニーズに応えながら持続的な収益成長を実現することを目指しています。

トークン収益化時代において、高アップリンクは通信事業者のネットワークインフラにおける重要な能力です。モバイルAIに対するアップリンク要件は、ますます顕著になっています。AIグラスは現在、リアルタイムのマルチモーダルインタラクションを通じた翻訳や展示鑑賞に利用でき、そのためには20Mbpsのアップリンク速度が必要です。今年、世界の主要通信事業者は、アップリンクにおけるピーク速度、低遅延、広域での通信速度を保証するさまざまな機能を活用し、商用高アップリンクサービスの模索を急いでいます。

AIエージェントの普及拡大により、トークンサービスの急速な成長が見込まれており、そのためには、高アップリンク・高信頼性・低遅延を支える超広帯域ネットワークが必要になります。Upper-6GHz(U6GHz)は、こうしたネットワーク向けの次世代の黄金周波数帯と見なされており、業界エコシステム全体がその採用に向けた準備を整えています。世界的な連携の観点から見ると、20を超える国・地域が国際移動通信(International Mobile Telecommunications、IMT)向けにU6GHz帯を明確に指定しており、その範囲は世界人口の80%近くをカバーしています。U6GHzの商用展開が始まる2026年には、中東でU6GHz帯を利用した世界初の商用5G-Aネットワークが展開される見込みです。中国の香港およびマカオの一部の通信事業者も、U6GHzの商用展開を開始する予定です。

Huaweiは、2026年も広東省、上海市、河北省などの地域の通信事業者との協業を継続し、AIを活用してB2CおよびB2Hサービスを再設計し、魅力あるサービスを生み出していくと述べています。今後、これにより、スマートホームアシスタント、パーソナルコミュニケーションアシスタント、コンシューマー向け・家庭向け統合サービスなどの分野で、トークン消費が促進されます。B2B市場において、同社は通信事業者と連携し、コンピューティングとネットワークの統合を中核とするAIコンピューティングサービスを提供することで、新たな事業成長の道を切り開く計画です。

Huaweiは、自律型ネットワークにおけるAIネイティブ技術の革新的な応用を引き続き主導することを目指しており、レベル4の自律型ネットワークの基盤を築くため、ドメイン特化型インテリジェンスの開発に取り組んできました。今年、Huaweiは通信事業者と連携し、主要地域において、無線ネットワークや伝送ネットワークなど、複数のドメインにわたってドメイン特化型インテリジェンスを実装していきます。ネットワークの保守、最適化、エネルギー効率、ユーザー体験の各側面で実現される相乗効果により、通信事業者はネットワークの品質と効率の両方を高めることができます。また、これにより、高速鉄道、イベント会場、キャンパスなど、さまざまなシナリオに対応した差別化製品を提供できるようになり、ネットワークの新たな推進力を生み出します。