上海、2026年9月25日 /PRNewswire/ — HUAWEIコネクト2026(HUAWEI CONNECT 2026)の開催期間中、Huaweiは、2026グローバル電力サミット(2026 Global Electric Power Summit)を「AI×エネルギー:新たな電力システムを切り拓く(AI × Energy: Unlocking a New Power System)」をテーマに開催しました。世界各国の電力会社、業界団体、エコシステムパートナー、メディアから600名以上の代表者が一堂に会し、エネルギー転換にデジタル技術とインテリジェント技術を融合する新たな道筋を模索しました。

Huawei、6つのグローバル電力ショーケースを発表、AIとエネルギーの相乗効果で新たな電力システムを切り拓く
Huawei、6つのグローバル電力ショーケースを発表、AIとエネルギーの相乗効果で新たな電力システムを切り拓く

同サミットでは、Huaweiが世界各国の電力会社と共同で6つの電力ショーケースも発表し、発電から電力消費まで、国内市場から国際市場までを網羅するエンドツーエンドのデジタル化・インテリジェント化の実践事例を示しました。これは、電力業界が一方向的な支援からコンピューティングと電力の相乗効果へと移行する上で、大きな前進となります。

現在、世界のエネルギー情勢は大きな変化のさなかにあります。分散型再生可能エネルギーは、外部への依存度を低減しつつ、電力系統のレジリエンスと誰もが電力を利用できる環境を両立させる上で、不可欠となっています。

International Council on Large Electric Systems(CIGRE)の事務総長Philippe Adam氏は講演で、「電力業界は、エネルギー転換、AIデータセンター(AIDC)、デジタル化を原動力として、大規模な変革のさなかにあります」と述べました。

再生可能エネルギーへの移行、インテリジェント化、さらに世界で7億人が電力を利用できないという課題が複雑に絡み合う中、AIは100年の歴史を持つ電力システムにとって、今や存続に不可欠な要素となっています。Huaweiは、電力網のボトルネックである低圧領域が、将来AIの主要な活用領域になると考えています。低圧管理のギャップを解消するには、低圧側で体系的かつ透明性の高い管理を行う必要があります。その基盤となるのは、可観測性、計測可能性、制御可能性、調整可能性、取引可能性、追跡可能性という6つの中核能力で、いずれも長期的な持続可能性に不可欠です。

Huawei Electric Power Digitalization Business Unit(BU)の最高経営責任者(CEO)David Sunは、次のように述べました。「低圧の可視化の本質はシンプルです。データをより迅速に扱い、品質とコスト効率を高めることです。新たな電力システムを切り拓くには、業界は次の3つを重点事項として取り組みを進める必要があります。すなわち、デジタル人材を第一に、デジタルインフラを第一に、デジタル規制資産ベース(RAB)を第一に据えることです。」

シナリオ別の実装:6つのグローバル・ショーケースがデジタル化・インテリジェント化の成果を示す

グローバル電力サミット(Global Electric Power Summit)で発表された6つのグローバル・ショーケースには、ブラジルのCEMIGによるデジタル化・インテリジェント化された電力網、China Southern Power GridのGuangzhou Baiyun Power Supply Bureauにおける配電網とマイクログリッドの連携を特徴とする新電力システム実証ゾーン、中国湖南省韶山市の新配電網におけるインテリジェント診断とスマート運用、中国江西省における電力供給・消費のインテリジェント化、中国浙江省紹興市の±800 kV超高圧(UHV)デジタル変換所、中国遼寧省の電力通信網が含まれます。これらは、インテリジェント時代における電力の全プロセスを網羅するさまざまなシナリオでの成功事例を示しています。

今後もHuaweiは、情報通信技術(ICT)分野での強みを生かすことに引き続き注力していきます。同社は、指標、アーキテクチャ、技術の3層からなるフレームワークを活用し、世界の電力企業、標準化機関、エコシステムパートナーと連携してイノベーションを推進し、業界の高度化とエコシステム全体の発展を後押しします。