LinqAlphaは、各投資家の独自リサーチをAIエージェント化し、市場を動かすシグナルが価格に織り込まれる前にそれを浮かび上がらせます。

ニューヨーク、2026年7月2日 /PRNewswire/ — 世界の公開市場向けアルファ・インテリジェンス・レイヤー(Alpha Intelligence Layer)を構築するAIネイティブ企業であるLinqAlphaは、シリーズAラウンドで2,200万ドルを調達したと発表しました。今回のラウンドでは、AVP、Atinum Investment、GFT Venturesが中心となり、戦略的金融機関やベンチャー・プラットフォームからなるグローバル・シンジケートが参加しました。


Jacob Choi、Subeen Pang、Jin Kim、Hojun Choiが設立したLinqAlphaには、Goldman Sachsの元アナリストとMITでコンピューターサイエンスの博士号を取得した人材が集まっています。本プラットフォームはリリース以来急速に採用が進み、米国、欧州、アジアの70を超える金融機関にサービスを提供しており、その中には、大手投資銀行のセルサイドのセールス、トレーディング、リサーチの各チームに加え、Causeway Capital Management LLCやSchonfeld Strategic Advisors LLCなどのバイサイド顧客も含まれます。LinqAlphaのバイサイド顧客は、合わせて5兆ドルを超える資産を運用しています。

同社は、公開市場が従来のリサーチ・ワークフローでは対応しきれないほど高速化し、グローバル化し、相互に結び付くようになっているという、現代金融における重要な転換点に対応することを目的に設立されました。アジアでのサプライチェーンの混乱、欧州での政策転換、ソーシャルメディア上のシグナル、決算説明会、クレジット市場の動きが、いずれも数時間のうちに同じ投資仮説の一部となり得ます。機関投資家にとっての課題は、もはや情報を見つけることではなく、市場コンセンサスが追い付く前に、刻々と変化する何千ものシグナルを統合し、独自の判断につなげることです。

LinqAlphaの共同創業者兼共同CEOであるHojun Choiは、次のように述べています。「金融分野におけるAIの第一波は、アナリストの作業速度を高めました。次の波は、アナリストが知り得ることそのものを変えます。優位性はもはや情報を取得することから生まれるのではなく、市場を動かすシグナルが価格に織り込まれる前にそれを浮かび上がらせるシステムから生まれます。」

この優位性を実現するため、LinqAlphaは機関投資家のチームが、各ユーザー固有の投資フレームワークを学習する専用AIエージェントを導入できるようにします。

LinqAlphaの共同創業者兼共同CEOであるJacob Choiは、次のように述べています。「言い換えれば、LinqAlphaはすべての投資チームのために『第二の頭脳』を構築します。それは、蓄積されたリサーチを、流動性の高い公開市場全体で投資判断に活用できる洞察へと転換するものです。汎用モデルが出す平均的な回答ではなく、各チームは、自らの投資仮説の履歴を踏まえて推論し、そのチームのフィードバックと市場観に応じて進化するエージェントを利用できます。」

AVPのゼネラル・パートナーであるManish Agarwal氏は、次のように述べています。「金融分野のAIツールの多くは、専門家が情報をより速く取得したり、反復作業を自動化したりすることを支援しています。LinqAlphaは、より大きな市場機会に取り組んでいます。それは、機関投資家が、スピード、文脈の把握、独自の判断が報われる公開市場で、差別化された洞察を見いだせるよう支援するシステムを構築することです。」

主要投資家に加え、米国、欧州、アジアの戦略的金融機関やベンチャー・プラットフォームから幅広い参加があり、今回の資金調達ラウンドは募集枠を上回る応募を集めました。今回の新たな資金は、現在ニューヨークに本社を置くLinqAlphaのグローバルチームの拡充、市場データとオルタナティブ・データの統合強化、ならびに株式、マクロ、クレジット、マルチアセット戦略にわたるマルチエージェント・プラットフォームの導入加速に充てられます。

LinqAlphaについて

LinqAlphaは、ニューヨークを拠点とし、世界の公開市場向けアルファ・インテリジェンス・レイヤー(Alpha Intelligence Layer)を構築するAI企業です。同社のプラットフォームにより、機関投資家は、各ユーザーの投資フレームワークを学習し、データを統合して投資判断に活用できる洞察へと転換する専用AIエージェントを導入できます。米国、欧州、アジアの70を超える金融機関が、投資リサーチと意思決定を支援するためにLinqAlphaを利用しており、その中には、合わせて5兆ドルを超える資産を運用するバイサイド顧客も含まれます。

詳細については、www.linqalpha.comをご覧ください。

編集者への注記

シリーズAのグローバル・シンジケートには、戦略的出資者として、日本からはSBI InvestmentとZ Venture Capital、東南アジアおよび香港特別行政区からはBetatron Venture Group、East Ventures、SV Investment、韓国からはSamsung Securities、Mirae Asset Venture Investment、Mirae Asset Capital、NH Investment & Securities、Shinhan Venture Investment、Hana Ventures、インドからはNuVenturesが参加しています。