AIインフラ、業務運営、マーケットリスクをテーマに講演

この春ドバイで行われた3つのセッションでは、AIエージェントがどのように構築され、業務運営をどう変えていくのかという話題から、その大規模投資を市場がどこまで正当に評価し続けられるのかという論点まで、幅広い議論が交わされました。

アラブ首長国連邦・ドバイ, 2026年5月24日 /PRNewswire/ — STARTRADERのCEOであるピーター・カーステン氏は、この春、ドバイのOne Central(ワン・セントラル)にあるヨーロッパ応用科学大学で行われた3つのセッションに登壇しました。うち2回はProf. Dr. Katariina Juusola氏(カタリーナ・ユウソラ教授)が担当するMBA Operationsの学生向け、もう1回はProf. Dr. Eman AbuKhousa氏(イーマン・アブクーサ教授)が主催したもので、いずれの回も学生、教員、金融業界の関係者が参加し、予定終了時間を過ぎるほど活発な議論が続きました。

 

 

STARTRADER CEO Peter Karsten Joins University of Europe for Three Sessions Spanning AI Infrastructure, Business Operations, and Market Risk

 

MBA Operations425日・59

4月25日に行われた最初のMBAセッションでは、急速に進化するAI、自律システム、そして今後の業務運営の未来について学生たちに紹介しました。カーステン氏は、国際的な業界経験をもとに、自律型AIエージェントやマルチエージェントシステム、AIによる意思決定、分散コンピューティング基盤、人とAIの協働、さらにこうした変化に伴うサイバーセキュリティとガバナンス上のリスクについて解説しました。

中でも印象的だったのは、カーステン氏が「チェーンソーの比喩」と呼んだ説明です。従来の業務ツールやワークフローを手動のノコギリにたとえ、AIをチェーンソーに例えることで、AIは圧倒的に高性能かつ高速である一方、まったく新しい働き方、考え方、そしてリスク管理が必要になることを伝えました。

5月9日に行われた2回目のMBAセッションでは、AIエージェント、分散システム、そしてこれらの技術が組織や社会にもたらす変革的な影響について、さらに深く掘り下げました。両セッションを通じて繰り返し語られたのは、世界はすでに変わっており、組織はこれから訪れるかもしれない未来に備えているのではなく、AIによって形作られた新たな業務環境に今まさに適応を急いでいる、という点でした。

マーケットリスクとバリュエーション:515

3回目のセッションでは、市場への影響に焦点が移されました。
タイトルは AI Investment, Productivity Lag & Valuation Risk – AI投資・生産性の遅れ・バリュエーションリスク」。ここ数か月にわたり市場で意見が大きく分かれているテーマのひとつに切り込みました。AI関連の設備投資には数兆ドル規模の資金が投じられている一方、その生産性向上効果はマクロ経済データにはまだ明確に表れていません。同時に、AI関連銘柄の一部には、過去の相場局面を思い起こさせるほどの高いバリュエーションがついており、多くのストラテジストが注意深く見守っています。

カーステン氏は、この両極端な見方のどちらにも異論を唱えました。設備投資そのものは現実のものであり、それを単なるバブルと片づけるのは、このインフラ整備がいかに基盤的なものであるかを過小評価している、と指摘しました。一方でリスク面についても率直で、バリュエーション格差が修正される時、その調整は個人投資家が想像する以上に速く進むことが多いと警鐘を鳴らしました。

「生産性向上の成果はいずれ現れます。問題は、市場がしびれを切らす前にそれが実現するかどうかです」
 と、カーステン氏は質疑応答で述べました。
「何が使われ、何が数字として表れているのか。そのギャップこそが、今もっとも大きなリスクの所在です。」

ヨーロッパ応用科学大学でソフトウェア・エンジニアリングプログラムを教えるAI & データサイエンス教授のイーマン・アブクーサ教授は、次のように述べました。

「このようなセッションを通じて、学生たちは、今この瞬間に業界のリーダーたちがAIのリスクと機会をどう捉えているかを直接学ぶことができます。こうした現実に根ざした視点は、教室の中だけではなかなか再現できませんし、まさに私たちがもっと増やしていきたい対話の形です。」

より広い取り組みの一環として

STARTRADERのこうした活動は、特に新しいテクノロジーが市場の仕組みを変えていくなかで、金融教育に取り組むという、同社のより広い姿勢を反映しています。

STARTRADERとヨーロッパ応用科学大学はいずれも、確かな意思決定には、表面的なストーリーではなく、その背後にある仕組みを理解することが不可欠であるという考えを共有しています。同大学はビジネス、データサイエンス、ソフトウェア・エンジニアリングの各プログラムを通じて、学生がテクノロジー主導の環境で活躍できるよう育成しており、STARTRADERはその世界の中で日々事業を展開しています。そのため、両者の交流は非常に自然なものとなっています。

ヨーロッパ応用科学大学との今回の連携は、STARTRADERにとって今年2件目の大学向け公開活動です。1月にはアデレード大学でオンライン基調講演も実施しており、同社は2026年を通じて、学術界や業界主導の議論への参加を今後も続けていく予定です。AI導入、バリュエーション圧力、そしてマクロ経済の不透明感は、今後も世界の市場における中心テーマであり続けると見られています。

より広い市場の議論に加えて、こうした取り組みにはSTARTRADERにとって直接的な目的もあります。それは、次世代の金融・トレーディング人材が業界観を形成するこの重要な時期に、彼らとの有意義なつながりを築くことです。

STARTRADERについて

STARTRADERは、MetaTrader、STAR-APP、STAR-COPYを含む複数のプラットフォームを通じて、個人投資家および機関投資家向けパートナーにグローバル市場へのアクセスを提供する、グローバルなマルチアセットブローカーです。

CMA、ASIC、FSCA、FSA、FSCの5つの法域で規制を受けるSTARTRADERは、強固なガバナンスと顧客第一の姿勢を兼ね備え、透明性、信頼性、そして長期的な成長へのコミットメントのもと、個人顧客およびパートナーの双方にサービスを提供しています。

 

STARTRADER CEO Peter Karsten Joins University of Europe for Three Sessions Spanning AI Infrastructure, Business Operations, and Market Risk
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Focusing on Business Operations: Analyzing the Metamorphosis of AI Integration Through the "Chainsaw Analogy"
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