バルセロナ、スペイン、2026年3月4日 /PRNewswire/ –「MWC Barcelona 2026」の期間中、Huaweiは「Industrial Digital and Intelligent Transformation Summit 2026」において、顧客と共に115の産業インテリジェンス・ショーケースを発表しました。「Advancing Industrial All Intelligence(産業の全インテリジェンス化の推進)」と題された本サミットは、Huaweiが顧客、パートナー、および業界関係者と共に産業インテリジェンスにおける新たな実践を探求するために開催したものです。また、Huaweiはパートナー・フレームワークである「SHAPE 2.0」のアップグレードを発表しました。さらに、電力、製造・小売、金融、運輸、石油・ガス、ISP、メディア、公共サービス、スマートシティの各分野向けに、パートナーと共同開発した22の新しい産業インテリジェンス・ソリューションを披露しました。
Huaweiは「ACT Pathway」を提案: 再現可能なインテリジェンス・フレームワーク
AI技術はこの1年で急速に進歩し、推論モデルとエージェント型ワークフローの両方が成熟し、フィジカルAIも本格的に普及し始めています。これにより、AIツールが中核的な生産シナリオに導入され始め、アプリケーションはパイロットから大規模な実用フェーズへと移行しました。AIエージェントは物理世界をより良く理解・相互作用できるようになり、今や独立して意思決定を行う能力を備えています。
Huaweiは「ACT Pathway」を導入しました。包括的な産業インテリジェンスを実現するためには、ACTフレームワークで規定された3つの重要なステップが不可欠です。最初のステップは「高価値シナリオの評価」です。Huaweiは、AIが大きな役割を果たすことができる1,000以上の中核的な生産シナリオを特定するよう、顧客を支援してきました。2つ目は「高品質な垂直データによるAIモデルの最適化」です。Huaweiは、AIライフサイクルの各段階における安全性と信頼性を保証するため、6層のAIセキュリティ・フレームワークを構築しました。3つ目は「AI人材による業務改革」です。産業とAIの両方を理解する人材が求められています。Huaweiは、ハンズオン・プラクティス・プログラム、CANNオープンソース・コミュニティ、Huawei Cloud上の垂直産業コミュニティ、およびICTアカデミーの3つの領域を通じて、これに取り組んでいます。
Huawei、顧客と共に グローバル 産業インテリジェンス・ショーケースを発表
サミットでは、Eskom、Shandong Port Group(山東港湾集団)、Converge ICT、HM Hospitales、およびCNPC傘下のPetroChina (Beijing) Digital Intelligent Research Instituteの幹部らを含む多くのHuawei顧客が登壇し、115のグローバルな産業インテリジェンス・ショーケースを発表しました。これらは、様々な業界の組織がインテリジェンス化に取り組む際の参考事例となります。

from left to right: Len De Villiers, Chief Technology and Information Officer of Eskom; Zhang Liangang, Chief Scientist of Shandong Port Group; Nicholas Ma, Corporate Vice President, President Global Gov. & Enterprise Key Accounts, Huawei; Dennis Uy, CEO and Co-Founder of Converge ICT; Dr. Juan Abarca Cidón, President of HM Hospitales; and Su Yila, Deputy Director of PetroChina (Beijing) Digital Intelligent Research Institute Co., Ltd, CNPC
Huawei、SHAPE 2.0パートナー・フレームワークをアップグレード
Huaweiは、AIをコアエンジンとするSHAPE 2.0パートナー・フレームワークをアップグレードしました。これには以下の5つの主要なアップデートが含まれます。
1つ目は、AI搭載製品のアップグレードです。HuaweiはAIを製品やソリューションに組み込んでいます。例えば新しいネットワーク・エージェントは、障害箇所の特定やネットワーク最適化を自動化し、O&Mをより効率化します。
2つ目は、共同イノベーション・メカニズムのアップグレードです。パートナーはHuawei Cloud上のワンストップ開発プラットフォーム「AgentArts」を利用し、エージェントや産業用AIソリューションを開発できます。
3つ目は、パートナーのAI能力開発の支援です。HuaweiはAI能力に関する一連の基準を発表し、20以上の新しいAI認定コースを開始しました。また、1,000社以上のパートナーがAI認定を取得できるよう支援する計画です。
4つ目は、AIによる連携の効率化です。Huaweiは、AIを活用した製品構成支援や技術サポート用の「HUAWEI eKitチャット」など、パートナーの生産性向上を支援する複数のAIツールを提供しています。
5つ目は、AIによるさらなる成長機会の創出です。Huaweiは、3,000人を超えるシナリオ別のAI専門家を配備し、38業界にわたるインテリジェント・トランスフォーメーションのライトハウス・プロジェクトを開始しています。「Atlas 850」サーバーのようなAI統合ソリューションにより、パートナーは独自のオールインワンAIソリューションを効率的に構築できます。
本サミットでHuaweiは、パートナーと共同開発した最新の産業インテリジェンス・ソリューション22点を展示しました。
世界の顧客とパートナーがサミットで革新的な実践を共有
EskomのCTO兼CIOであるLen De Villiers氏は、サミットで次のように述べました。「持続可能な電力は経済成長を支え、貧困を削減し、生活水準を向上させます。Eskomは、南アフリカ経済への多大な貢献を通じて、人々の生活を変える上で極めて重要な存在であり続けています。Eskomの戦略および経営改善計画は、財務と運用の持続可能性を追求し、電力システムの近代化とエネルギー転換を図ることです。事業分離を通じて、Eskomはより機敏に進化し、将来のエネルギー情勢と経済成長を実現するために必要な資金を引き寄せるでしょう。」
中国、 香港の培僑中学(Pui Kiu Middle School)のNg Wun-kit校長は、次のように述べました。「AI時代における培僑中学のビジョンは、テクノロジーを活用してパーソナライズされたインテリジェントな学習を提供し、グローバルな視野と革新的な精神を持つ将来のリーダーを育成する、AI主導型教育の先駆者となることです。私たちはすでに、AI一般知識コース、AIを活用したスマート教室、およびスマート&セーフ・キャンパスを導入しています。今後、Huawei AI教育センター(AIEC)ソリューションのグローバル・モデルスクールを立ち上げる予定であり、私たちの変革の歩みと実証済みの手法を国際社会と共有することを楽しみにしています。」
Solum Europe GmbHのセールス担当バイスプレジデントであるHoy-Jin Lee氏は、次のように述べました。「業界で最も豊富なESL(電子棚札)ラインアップを持つSolumは、あらゆる店舗環境の最適化に対応できます。私たちは、通信インフラとESLをスケーラブルでコスト効率の高い1つのアーキテクチャに統合した『オールインワン・リテール・インフラストラクチャ・プラットフォーム』を共同開発しました。このソリューションは、LTE、Wi-Fi、ESLをサポートする統合ゲートウェイを特徴としており、専用のESL AP(アクセスポイント)を必要としません。事前統合済みですぐに使用可能な導入環境と、独立した安全なネットワーク・アーキテクチャを提供し、総所有コスト(TCO)を最大55%削減、大型店舗で最大33%のコスト削減を実現します。」
ホール1のエンタープライズ・ビジネス展示エリアでは、98の展示スタンドと51のインタラクティブ・デモが設置されました。これらは、インテリジェント・トランスフォーメーションと革新的なデジタル・インフラストラクチャに対するHuaweiのコミットメントを示すものであり、最新の製品、ソリューション、および産業インテリジェント・トランスフォーメーションのグローバルな実践事例を顧客とパートナーに紹介しました。
また、Huaweiはパートナー展示エリアを設け、最新のパートナーポリシー、ツール、市場性の高いソリューション、および主力製品を展示しました。
詳細については以下をご覧ください:MWC Barcelona 2026 | Huawei Enterprise

