過去最大規模の日本代表団がFITUR 2026に参加し、パートナーシップの促進とグローバル展開を目指します。

マドリード, 2025年12月20日 /PRNewswire/ — 121日から25日までIFEMAマドリードで開催される国際観光フェア「FITUR 2026」において、国際観光市場における日本の存在感の高まりと、スペインとの緊密な関係が示されます。日本政府観光局(JNTOによると、2024年のスペイン人訪日客数は約182,300人に達し、2023年比で57.3%増を記録しました。この背景には、2023年10月に就航したイベリア航空のマドリード-東京直行便(週3便)が大きな転換点となったことが挙げられます。

The Spanish Tourism Promotion Agency (Turespaña) announced that Spain welcomed over 410,000 Japanese tourists in 2024.
The Spanish Tourism Promotion Agency (Turespaña) announced that Spain welcomed over 410,000 Japanese tourists in 2024.

一方、スペイン観光推進局(Turespañaの発表によれば、スペインは2024年に41万人以上の日本人観光客を迎え入れました。これは前年比32.1%増であり、消費総額は2023年比48%増の11億6,400万ユーロに達しています。日本市場は1日あたりの旅行消費額が極めて高いことで際立っており、あらゆる市場の中でもトップクラスに位置しています。スペイン国立統計局(INEによると、2025年第2四半期の日本人訪問者数はさらに8%増加しました。

また、こうした認知指標は、日本におけるスペイン人気の持続的な上昇も反映しています。YouGovの調査によれば、2025年の「訪問検討」においてスペインは3位、「旅行意向」では2位にランクインしており、2024年と比較して大幅な伸びを見せています。さらに、実際にスペインを訪れた旅行者の満足度は58.5%から68.3%へと上昇しています。

こうした背景から、FITUR 2026では過去最大規模の日本代表団の参加が実現しました。日本政府観光局および東京都の公式代表に加え、東京観光財団(TCVB)、JTBグループのグローバルDMCネットワーク、全日本空輸(ANA)、ジャパン・エクスペリエンス、姫路観光コンベンションビューロー、ジェイアール東海ホテルズ、JTBグローバルマーケティング&トラベル、ミキ・ツーリスト x HIS、藤田観光(WHGホテルズ)、スカイホップバス東京、DMC Japan by KNT、および多数のオペレーターを含む計50の企業・団体が出展します。さらに、FITUR 2026には日本市場を専門とするスペインの主要エージェントも多数参加する予定です。

このビジネスの成長は、2024年に前年比47.1%増となる3,680万人の訪日外客数を記録し、過去最高を更新した日本の観光市場の活力を反映しています。したがって、FITUR 2026はスペインと日本の観光における連携を強化し、新たな協力の機会を創出する極めて重要な場となるでしょう。

アレハンドラ・エロルザ
ジェフェ・デ・プレンサ
電話番号: 629 64 49 68
aelorza@ifema.es

ヘレナ・ヴァレラ
プレンサ・インテルナシオナル
電話番号: 629 64 42 08
evalera@ifema.es 

写真 – https://mma.prnasia.com/media2/2849812/FITUR_JAPAN.jpg?p=medium600