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OT向けに設計されたプラットフォームとセキュリティサービスで、産業組織がサイバーセキュリティライフサイクル全体を通じてリスクの軽減、稼働時間の最大化、コンプライアンスの簡素化を実現できるよう支援
ウィスコンシン州ミルウォーキー, 2025年11月12日 /PRNewswire/ — 産業用オートメーションとデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、製造メーカおよび重要インフラで必要不可欠な運用を保護し、セキュアな環境を構築するのに役立つ、包括的な産業サイバーセキュリティサービスであるSecureOT™ソリューションスイートの提供開始を発表しました。
Rockwell Automation introduces SecureOT Solution Suite to strengthen industrial cybersecurity resilience.
産業オペレーションの接続性が高まる中で組織が直面しているのは、制御技術(OT)システムを標的とするサイバー脅威の急増です。多くの旧式のシステムはサイバーセキュリティを考慮して設計されておらず、従来のITツールでは複雑で老朽化した産業環境を保護できない場合がほとんどです。SecureOTはこのギャップを解消するために開発されました。これを使用することで、組織は、最新の産業オペレーションの現状に合わせて構築されたテクノロジと専門知識を活用してOTインフラを保護することができます。
SecureOTは、ロックウェル・オートメーションの専用SecureOTプラットフォーム、専門サービス、およびマネージド・セキュリティ・サービスを1つのソリューションに統合し、複雑で老朽化した規制の厳しい産業用システム全体を保護します。
ロックウェル・オートメーションのライフサイクルサービス担当シニア・バイス・プレジデントであるマシュー・フォーデンウォルトは、次のように述べています。「産業オペレーションに対するサイバー脅威はかつてないほど急速に進化しており、従来の防御策では対応が追い付きません。SecureOTは単なるブランドではありません。産業組織のサイバーセキュリティへのアプローチ方法における戦略的転換です。当社の産業に関する深い専門知識とOT固有のテクノロジやサービスを組み合わせて、お客様が脅威に先手を打ち、オペレーションを安全に進めることができるよう支援します。」
産業の複雑さに対応した設計
SecureOTは、OT環境特有の課題に対応するように設計されており、サイバーセキュリティのあらゆる成熟度レベルで包括的な保護を提供します。SecureOTプラットフォームは、さまざまなベンダーエコシステム全体にわたってリアルタイムの資産の可視性、リスクの優先順位付け、脆弱性管理を実現します。
SecureOTでは、専門サービスを通じて戦略的助言、評価、実装サポートを提供して、組織がセキュリティ体制を強化できるようにします。マネージド・セキュリティ・サービスでは、ロックウェル・オートメーションの専用OTセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)およびネットワーク・オペレーション・センター(NOC)から年中無休24時間体制の継続的なモニタとインシデント対応を提供します。
SecureOTは、NIST CSF、NIS2、IEC 62443などの世界的に認められたフレームワークに準拠し、産業用制御システムやテクノロジスタックの保護に対してベンダーに依存しないアプローチを採用しています。
英調査会社Omdia (オムディア)社のOT/IoTサイバーセキュリティ・リード・アナリストであるホリー・ヘネシー氏は、次のように述べています。「産業組織は、OTの現状に合わせて構築されたサイバーセキュリティ戦略を必要としています。ロックウェル・オートメーションのSecureOTは、資産の可視性、脆弱性管理、脅威検出マネージドサービスを1つのフレームワークに統合する階層化されたアプローチでそのニーズに応えています。これは、産業サイバーセキュリティの成熟に向けた大きな一歩です。」
実際の成果
SecureOTは、産業界のリーダによるサイバーセキュリティ体制の変革に役立っています。
- ある大手石油&ガス生産業者は、わずか6カ月でOT資産の完全な可視化を実現し、リモート運用全体における重大なリスクを是正しました。
- ある大手飲料製造メーカは、世界中の150以上の施設で、老朽化した産業用ネットワークとコンピューティングの設置ベースをフルマネージドおよびフルサポートのインフラに移行しました。
- あるエネルギー会社は、NIST CSFの成熟度スコアを2倍にし、経営幹部に測定可能なROIをもたらしました。
- ある電力会社は、遠隔変電所をリアルタイムでセキュアに可視化して、NERC CIP準拠を達成し、エージェントレスモニタによってコストを削減しました。
SecureOTを使用することで、産業組織はサイバーセキュリティの取り組みのどの段階であっても、自信を持ってリスクを軽減し、稼働時間を維持し、より安全にオペレーションを進めることができます。SecureOTの詳細は、https://www.rockwellautomation.com/en-us/capabilities/industrial-cybersecurity.htmlをご覧ください。
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE: ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、2024年度末現在約27,000名の社員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現については、当社ホームページをご覧ください。www.rockwellautomation.com
写真 – https://mma.prnasia.com/media2/2820352/Rockwell_Automation_Secure_OT.jpg?p=medium600
ロゴ – https://mma.prnasia.com/media2/2487262/Rockwell_Automation_Logo.jpg?p=medium600

