ソウル(韓国)、2025年10月24日 /PRNewswire/ — 現代のアプリ向けコミュニケーション・プラットフォームのリーディング・カンパニーであるSendbirdは本日、同社のAIエージェント・システムが人工知能管理システム(AIMS)の世界初の国際規格であるISO/IEC 42001認証を取得したと発表しました。この成果は、ガバナンス、透明性、リスク管理をAIエージェントのライフサイクルのあらゆる段階に組み込み、責任を持ってAIを開発および展開するというSendbirdの取り組みを裏付けるものです。
ISO/IEC 42001規格は、倫理的かつ説明責任のあるAI実践のための包括的なフレームワークを提供します。認証を取得することで、Sendbirdは自社のAIシステムが偏見、公平性、プライバシー、セキュリティに関連するリスクを管理するために厳格な世界的要件を満たしていることを証明しました。
「ISO 42001認証の取得は、安全性と透明性を備えた信頼できるAI製品を構築するという当社の方針を強化するものです」と、SendbirdのCEO、John S. Kim氏は述べています。「責任あるAIは当社のイノベーションにとって常に不可欠な要素でした。今回の認定は、大規模な運用の卓越性とガバナンスに対する当社の取り組みを裏付けるものです。」
このマイルストーンは、構造化されたポリシー、継続的なモデル監視、意思決定プロセスの完全な可視性を通じて一貫したAIガバナンスを確保するように設計された基盤であるSendbirdの内部Trust OSフレームワークに基づいています。Sendbirdは、Trust OSをISO/IEC 42001フレームワークに適合させることで、セキュリティ、コンプライアンス、アカウンタビリティについてエンタープライズ・グレードの基準を満たすようAIエージェントをテスト、評価、改良する仕組みを整えています。
Sendbirdはこの規格を満たすことで、責任あるAIが単なる原則ではなく、開発、展開、ライフサイクル運用全体に組み込まれた実践であることを示しています。同社は厳格な監視を維持し、AIリスクを積極的に管理し、新たな世界的なコンプライアンス要件を常に先取りしています。
「この認証はゴールではなく、責任あるAIを目的とした新たな基準の始まりです」とKim氏は付け加えています。「あらゆるデジタル体験にとってAIが不可欠な存在になるにつれ、私たちは透明性と信頼性のベンチマークを設定し続けます。責任あるAIを大規模に運用する先駆的企業の1つとして、信頼できる AI が実際に何を意味するのかを定義することに貢献できることを誇りに思います。」
Sendbirdについて
Sendbirdは、オムニチャンネルAIエージェントおよびコミュニケーション・プラットフォームのリーダーとして、チャット、音声、ビデオ、ビジネス・メッセージングを通じてシームレスでパーソナライズされた顧客体験を世界中の企業が提供できるように支援します。何千ものブランドから信頼されているSendbirdは、エンタープライズ・グレードの信頼性、セキュリティ、コンプライアンスを備え、毎月数十億件の会話を処理します。Sendbirdはカリフォルニア州に本社を置き、ソウルとサンマテオにオフィスを構え、ICONIQ、SoftBank、Tiger Global、Y Combinator、その他の大手投資家の支援を受けています。

