バルセロナ(スペイン), 2025年10月16日 /PRNewswire/ — カタール国は、情報通信技術省と提携し、Fira de Barcelonaが主催する新たな「Smart City Expo ドーハ」を、来年11月にMWC25 Dohaと併催する形で開催します。世界有数のスマートシティ関連イベントが中東に再び戻り、都市環境の未来に向けたビジョンを共有します。

Smart City Doha will take place from November 25 to November 26.
Smart City Doha will take place from November 25 to November 26.

「つながりのその先へ:よりスマートで豊かな未来へのデジタルソリューションの道(Beyond Connectivity: A digital solutions pathway to a smarter, thriving future)」をスローガンに掲げる第4回Smart City Expo ドーハは、11月25日と26日に開催されます。同イベントでは、世界的に著名なスピーカー40名以上を迎え、「デジタル・スマート・イノベーション」、「破壊的テクノロジー」、「デジタル経済と未来の人材」、「コネクテッド・インフラ」、「未来のガバナンス」という5つの主要テーマに基づいた包括的なプログラムが展開されます。

今年のSmart City Expoは、MCITと提携しGSMAが主催するMWC25 Dohaと同時開催されます。中東で初めて開催されるMWCイベントとなる同大会には、200名を超えるスピーカーと150社の出展者が集う見込みです。

情報通信技術省デジタル・イノベーション部門ディレクターのEman Al-Kuwari氏は次のように述べています。「Smart City Expo ドーハをMWC25 Dohaと同時開催できることは、スマートで持続可能な都市への変革を目指すカタールの歩みにおける誇るべき節目です。同イベントは、アイデアを交換し、最先端のソリューションを紹介し、イノベーションとテクノロジーを通じて都市生活の未来を探求するための国際的なプラットフォームを提供します。Digital Agenda 2030に基づき、私たちはテクノロジー、ガバナンス、そして創造性を融合させ、よりスマートでつながりのあるコミュニティを形成するエコシステムを推進しています。このパートナーシップを通じて、カタールはデジタルイノベーションが単なる『接続性』にとどまらず、包摂的で効率的、そして未来に備えたインテリジェント・シティを創造する取り組みであることを世界に示し続けています。」

Fira de Barcelona国際事業部ディレクターのRicard Zapatero氏は、同イベントについて次のように述べています。「このイベントは、Smart City Expoが都市の未来を考察するための国際的な主要会議へと発展したことを示す、もう一つの好例です。中東におけるドーハ開催は、すでにこの地域の新たなベンチマークとして確立されています。」

Smart City Expo World Congressは、毎年バルセロナで開催される世界有数のスマートシティ関連イベントです。今年11月には、Fira de BarcelonaのGran Via会場において、1,000社を超える企業と600名の専門家が一堂に会します。

https://www.smartcityexpodoha.com

 

写真 – https://mma.prnasia.com/media2/2797239/Fira_de_Barcelona_Smart_City_Doha.jpg?p=medium600
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