──世界初のPOGMENT三重らせんバイオミメティックコラーゲンが2025年中国バイオマテリアル大会で発表
中国成都、2025年10月14日 /PRNewswire/ — 2025年中国バイオマテリアル大会が浙江省紹興市で開催され、中国工程院の張興棟・王迎軍両院士や中国科学院の陳学思・唐佩福・陳春英院士をはじめ、米国工学アカデリー会員レオナルド・ピンチュク氏、英国王立学会会員モリー・スティーブンス氏、韓国科学技術院院士(2024世界バイオ材料大会議長)キ・ドン・パーク氏、日本バイオマテリアル学会の石川邦夫会長などが参加した。
世界初の三重らせんバイオミメティックコラーゲンの研究開発と実用化に取り組む如鳳凰再生科技発展(成都)有限公司は、独自開発した成果を初めて体系的に本大会で発表、学者や産業界関係者の注目を集めた。
「仿生と生命類似材料」分科会では、中国バイオマテリア学会整復材料分会委員であり同社創業者の覃興炯氏が「化学合成三重らせんバイオミメティックコラーゲンの安全性・有効性評価と最新研究進展」とテーマに講演し、北京病院、北京大学第三病院、上海交通大学医学院附属第九人民病院、東京大学などとの共同研究成果を紹介。この研究は北京病院の趙紅芸教授、上海第九人民病院の董継英教授が責任著者を務め、論文は2025年4月にSCI Q1誌『Frontiers in Bioengineering and Biotechnology』に掲載。安全性・構造と熱安定性・生体適合性が確認され、再生医療応用への可能性が示された。
本成果は、2001年に京都大学工学院博士の谷原正夫教授が開始した基礎研究に端を発し、奈良先端科学技術大学院大学、京都大学医学部、京都府立医科大学、名古屋大学大学院工学研究科など多数の機関との連携により10年以上かけて初代技術体系を構築した。2023年には初代技術保有者の武林崇文博士が知的財産権を携えて如鳳凰に参加。東京大学の周勃宇博士を核とする研发チームを結成し、北京大学、中国科学院、上海交通大学、海軍軍医大学、中国科学技術大学、天府錦城实验室(先端医学中心)などと連携しながら1.0から2.0への技術進化を達成、複数の発明特許を取得するとともにPCT国際特許も出願中である。
成都高遠知識産権代理事務所の鄭勇力博士(特許代理人)により、世界240件の同類特許を検索・比較した結果、本技術は「世界初・国際先端」と認定。2.0版では「水相中重合誘起自己会合(PISA in water)」プロセスにより安定性と自己組織化をさらに向上させ、300 kV冷却透過電子顕微鏡によるコラーゲン細線維構造の世界初観察に成功した。
現在、同製品は安定した三重らせん構造を有し、従来品の効果持続性や機能性の課題を解決。国家薬监局の医療機器マスターファイル登録と化粧品原料届出を完了。注射用仿生コラーゲン凍乾繊維は第3類医療機器分類区分を取得しており、今後は機能性化粧品、医用被覆材、充填インプラント、組織工学などへの展開を予定している。
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