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シンガポール、2025年9月27日/PRNewswire/ — シンガポールに本社を置く世界有数のコールドチェーン物流テクノロジー企業であるSINGAUTOは本日、5,000万米ドルを超える資金調達ラウンドを完了したことを発表しました。この資金は、グローバル展開の加速、海外市場における現地生産体制の強化、次世代冷蔵電動車両(EV)の研究開発の推進に活用されます。
このラウンドの主要投資家には、GSR Vision Capital、Delu Capital、Bank of China Asset Management(シンガポール)、BBG Globalなどが含まれます。MVGX TechとStartech Global Venturesは投資家と戦略的業界パートナーの両方として参加し、SINGAUTOの技術革新と世界展開を支援する相乗効果をもたらします。
この節目を記念して、シンガポールのフラートンホテルで戦略投資調印式が開催され、シンガポール政府の著名な代表者や著名な金融機関、投資銀行が出席しました。
SINGAUTOの共同創業者であるクリス・チェン氏は、「5,000万米ドルを超える最新の資金調達ラウンドの成功は、当社のビジョンとチームの潜在力を示す力強い証です。今後、当社の『技術+資本』アプローチは、能力拡大に伴い、引き続き勢いを増していきます。当社は現在、世界の主要な国際市場における現地組立拠点の設立や次世代自動車の研究開発の加速など、グローバル市場戦略を実行する上で強力な立場にあります。パートナーからの信頼を得て、当社のビジョンを実現し、世界をリードするコールドチェーン技術企業となることを楽しみにしています」と述べました。
投資家たちも、同社の戦略に自信を示しました。GSRビジョン・キャピタルの広報担当者は次のように述べています。「コールドチェーン物流は、輸送・保管中の食品の安全性と医薬品の完全性を確保する上で重要な役割を果たします。先進的なEV技術と拡張可能なコールドチェーンソリューションを組み合わせたSINGAUTOの革新的なモデルは、アジアをはじめとする世界における成長機会を捉える上で強力な位置を占めています。私たちは、彼らの歩みを支援できることを大変嬉しく思います。」
式典では円卓会議が行われ、業界リーダーたちがコールドチェーン物流セクターを形成する主要なテーマについて議論しました。議題には、コールドチェーン技術革新の拡大における資金調達の役割、成長著しい企業への戦略的資金投資の重要性、グローバル展開への支援、東南アジアにおける需要の急速な拡大、コールドチェーン技術分野における課題解決に不可欠なイノベーションと技術の役割、そして物流の脱炭素化における持続可能な事業慣行とグリーンファイナンスの統合などが含まれていました。