中国・広州、2025年9月19日 /PRNewswire/ — 第138回中国輸出入商品交易会(カントンフェア)のグローバル・プロモーション・キャンペーンが成功裏に終了しました。7月から9月にかけて、日本、カザフスタン、モンゴル、ウズベキスタン、タイ、バングラデシュ、オーストラリア、マレーシア、トルコ、イギリスの10か国でロードショーが開催され、同フェアの国際貿易協力への継続的な取り組みは、各国のビジネス界から高く評価されました。
トルコとイギリスで開催されたロードショーでは、中国対外貿易センター(以下、CFTC)の張思洪副主任が”カントンフェア、グローバルシェア”という指針を掲げ、バイヤーに対し、公式アプリなどのデジタルツールを活用して来場計画を立て、中国の幅広いサプライチェーンと効率的に結びつくよう呼びかけました。
オーストラリアとマレーシアでのイベントでは、蘇斌副主任が、中豪経済の補完性や中馬関係の深さについて言及し、活発な二国間貿易の動きを追い風に、カントンフェアを活用して新たなビジネスチャンスを掴むようバイヤーに呼びかけました。
一方、日本とモンゴルでのイベントでは、馬鳳民副主任が、日本のバイヤーの長期にわたる貢献と、モンゴル企業の参加拡大について言及し、今回のフェアで、より高品質な出展者や多様な関連イベントを揃え、国際バイヤー向けの便利なサービスを提供すると述べました。
カザフスタンとウズベキスタンでは、劉暁敏展示ディレクターが、カントンフェアが信頼できる調達拠点として機能していると述べ、カザフスタンにとって中国が最大の貿易相手国であることや、ウズベキスタンで高まる中国製品への需要を根拠に、同フェアが中央アジア地域において確固たる存在感を示していると強調しました。また、タイとバングラデシュにおいては、同フェアが現地のニーズに合致し、繊維・機械・家電分野で協力を広げる「黄金の架け橋」となると、徐健生運営ディレクターは語りました。
さらに、CFTCはプロモーション活動と並行して、日本のドン・キホーテやオーストラリアのコールズ、マレーシアのロータスズ、イギリスのカリーズといった各国の大手小売業を訪問し、現地市場の動向を調査しました。またカザフスタンでは、国家起業家商工会議所「アタメケン(Atameken)」のアルマトイ支部とグローバルパートナーシップ協定を締結しました。
各国でのロードショーを成功裏に終え、いよいよ第138回カントンフェアが10月15日に広州で幕を開けます。会期中は、より洗練された展示や高品質な製品、多彩なイベントに加え、きめ細やかなサービスを提供する予定です。
詳細については、 https://www.cantonfair.org.cn/en-US. をご覧ください。