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北京、2025年7月17日/PRNewswire/ — 第3回中国国際サプライ・チェーン促進博覧会(China International Supply Chain Expo、CISCE)の開幕式が7月16日、北京で開催されました。イベント期間中、China Council for the Promotion of International Trade(CCPIT)は、世界のビジネス界の代表者らとともに、第3回中国国際サプライ・チェーン促進博覧会北京イニシアティブ(Beijing Initiative of the 3rd China International Supply Chain Expo)を共同で発表しました。
式典では、南アフリカのPaul Mashatile副大統領、タイ商務省Ekachat Seetavorarat次官代理、NVIDIA創業者兼CEOのJensen Huang氏、International Chamber of Commerce(ICC)のJohn W.H. Denton事務総長、China-Britain Business CouncilのSherard Cowper-Coles会長、Commercial Bank of China(ICBC)のLiao Lin会長が登壇しました。100以上の国・地域および国際機関から、政府、民間セクター、学界、市民社会を代表する1,100人以上の参加者がこのイベントに出席しました。
式典は、CCPITのRen Hongbin会長が司会を務めました。同氏は、「今年の博覧会では国際的な参加がより広がり、サプライ・チェーンの構造がより明確化され、イノベーションへの重点が一層強化されている」と述べました。Ren会長は、 World Trade Organization(WTO)を基軸とする多国間貿易体制を維持するため、グローバル・ビジネス・コミュニティのメンバーが建設的な関与と積極的な協力を通じて協働するよう呼びかけました。さらに同氏は、「CCPITは今後も国内外の企業に貢献し、グローバルな公共財という産業およびサプライ・チェーンの性質を維持し、開かれた世界経済の発展と人類の共通の未来の実現に寄与していく」と述べました。
CCPITが主催する第3回CISCEは、世界をつなぎ、共通の未来へ(Connecting the World for a Shared Future)をテーマに、7月16日から20日まで開催されます。UN Trade and Development(UNCTAD)、UN Commission on International Trade Law(UNCITRAL)、World Intellectual Property Organization(WIPO)、International Trade Centre(ITC)、International Chamber of Commerce(ICC)を含む5つの国際機関が、パートナーとして本イベントを支援しています。
タイが名誉招待国を務め、山東省と広東省が名誉招待省として参加しています。今年の博覧会では、6つの主要産業チェーン(先進製造業チェーン、スマート車両チェーン、グリーン農業チェーン、クリーン・エネルギー・チェーン、デジタル技術チェーン、健康生活チェーン)と1つの展示エリア(サプライ・チェーン・サービス・エリア)が設けられています。75の国・地域から651の企業・団体が博覧会に参加し、サプライ・チェーン全体にわたる最先端の技術、製品、サービスを展示しています。注目すべきは、海外の出展者が全体の35%を占めていることです。