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インド・ノイダ、, 2025年7月11日 /PRNewswire/ — エンタープライズソフトウェアソリューションの世界的リーダーであるHCLSoftwareは、本日HCL Domino 14.5の発売を発表しました。特にデータプライバシーを懸念する政府機関や規制対象組織を対象としたHCL Domino 14.5は、Domino+ソブリンコラボレーションポートフォリオに大幅な強化をもたらします。これには、組織のデータプライバシーを保護し、情報セキュリティを確保するDominoプラットフォームのソブリンAI拡張機能であるDomino IQの導入が含まれています。
HCL Dominoプラットフォームのユーザーは、自組織や信頼できるソースが構築したモデルを選択することで、タスクの自動化、データ分析など、強力なAIを活用できます。EU内でのAIの開発と利用を規制する欧州AI法のようなコンプライアンス施策が進む中、Domino IQは組織に対してAI投資をより細かく管理する機能を提供し、さらに海外のクラウドベースサービスへの依存を排除することが可能になります。
「不透明な地政学的状況の中で、政府機関や民間銀行のような規制対象組織は、データ主権とデジタル独立性についてますます懸念を強めています」と、HCLSoftwareのエグゼクティブバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるRichard Jefts氏は述べています。「データ主権の重要性や、不必要な外国政府の影響を避けることの重要性は、SaaSソリューションやAIにとどまりません。特にコラボレーションにおいては、メール、チャット、ビデオ録画、ドキュメント内の機密データが含まれます。Domino+ 14.5の発表により、HCLSoftwareは200を超える政府機関が機密データを保護することを支援しています。
「今日、これまで以上に、真のデジタル主権こそがヨーロッパのデジタルの未来を切り拓く鍵となります。だからこそ、IONOSでは、HCLのソブリンコラボレーションソリューションに対してソブリンクラウドインフラを提供できることを誇りに思っています。私たちのプラットフォームは強力で安全、そして何よりも外国からのアクセスを受けないことが特徴です。私たちは共に、責任あるイノベーションとデジタル自立の模範を示しています。これは、特に厳格な要件を持つ規制産業の企業や機関にとって重要な要素です」と、欧州を代表するホスティングプロバイダーであり信頼できるクラウドパートナーであるIONOSのCEO、Achim Weiss氏は述べています。
今回のDomino+のリリースにおけるその他の主要な機能は以下の通りです:
- 情報セキュリティのBSI認証およびセキュリティイベント・インシデント管理(SEIM)ツールの活用。
- ウェブベースのビジネスユーザー向けエクスペリエンスにおける欧州アクセシビリティ法への準拠。
- すぐに導入可能で、強化されたソブリンチャットおよびミーティングソリューション。
HCLSoftwareについて
HCLSoftwareはソフトウェア・イノベーションのグローバル・リーダーであり、HCLTechのソフトウェア部門です。ビジネスと産業、インテリジェントなオペレーション、トータル・エクスペリエンス、データと分析、サイバーセキュリティなど、さまざまな業界を変革するソリューションの開発、マーケティング、販売、サポートを行っています。顧客の成功へのコミットメントと、誠実さ、包括性、価値創造、人間中心主義、社会的責任というコア・バリューにより、組織が目標を達成するための力を与えるクラス最高のソフトウェア製品を提供しています。パイオニア精神の豊かな伝統を持つHCLSoftwareは、Fortune 100の過半数、Fortune 500のほぼ半数を含む20,000以上の組織にサービスを提供しています。私たちが顧客の目標達成を支援する方法をぜひご確認ください。
詳細については、以下までお問い合わせください。
Nitin Shukla、インド
Animesh Biswas、インド
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