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大阪、日本, 2025年6月10日 /PRNewswire/ — 株式会社リニカルは、臨床試験に関わるサービスを提供する医薬品開発受託機関(CRO)として設立20周年を迎えました。この20年間、患者中心の質の高い臨床試験の実施を通じて、人々の健康に貢献するべく努めてきました。2005年に日本で設立された当時は9名だった組織が、現在では30カ国以上で臨床試験をサポートするグローバル企業へと成長しました。
設立当初から、患者の命や生活の質に直結するような疾患の治療薬の開発に注力してきました。当社はこの20年で臨床開発事業に始まり、育薬事業、創薬支援事業と各事業におけるサービスを展開してきました。そして今では、医薬品開発プロセスの戦略策定から製造販売後調査まで一気通貫でサービスを提供しています。当社は、このような成長を経ても設立当時から掲げている経営理念に基づき、医薬品開発のプロフェッショナルとして高品質なサービスを提供し、世界中すべての患者様へ画期的な新薬を届けるという使命は変わりません。
「9名の製薬業界のプロフェッショナルが立ちあげた小さなCROが、グローバルで臨床試験をサポートする企業に成長しました。当社は、すべての臨床試験の中心にはより良い未来を望んでいる患者様がいるという事実を常に念頭に置いて成長してきました。それが、当社の原動力であり続けております。」(代表取締役社長 秦野和浩、以下秦野)
過去20年間にわたり、がん、中枢神経系、免疫、希少疾患など、さまざまな治療分野で臨床試験をサポートしてきた当社。テクノロジーとデータ主導のプロセスを導入することで、治験実施期間の短縮、治験実施施設のパフォーマンスの向上、治験の質の向上を実現してきました。特に、試験における柔軟性とアクセシビリティがかつてないほど重要な時代において、分散型臨床試験に必要な機能とデジタルツールへの投資により、イノベーションを推進しています。
当社の成功は、協力的な企業文化、スポンサーや治験実施施設との強力なパートナーシップ、そして患者を重視する揺るぎない姿勢によるものです。
「臨床試験とは、究極的には 「人」の問題です。臨床試験に参加する人々、その人々を治療する治験責任医師、そして新しい治療法を開発するスポンサー、当社はそのエコシステムの一員として、科学的発見の実用化に貢献できることを誇りに思います。」(秦野)
近年の人工知能(AI)の登場は臨床試験業界に変革をもたらしつつあります。当社は、グローバルな事業展開と高度な分析、そして患者中心のテクノロジーへの継続的な投資を通じて、効率的かつ高品質な臨床試験の提供能力をさらに強化していき、新たな治療法をより迅速に市場へ届けることを目指します。
「当社は、これまで成し遂げてきたことを誇りに思っていますが、将来についてはさらに大きな展望を持っています。リニカルは今後も、臨床試験を通じて人々の幸せを追求するという理念の実現に向かって全力を尽くしてまいります。」(秦野)
Linicalについて:
株式会社リニカルは、日本発のグローバルCRO(医薬品開発業務受託機関)として、欧米、アジアを中心に事業を展開し、医薬品開発を支援しています。医薬品開発のプロフェッショナルとして、創薬段階から臨床開発、製造販売後の育薬まで一気通貫でサポートしています。
ロゴ – https://mma.prnasia.com/media2/2704683/Linical_20_Year_Anniversary_Logo.jpg?p=medium600
写真 – https://mma.prnasia.com/media2/2704684/Linical_PR_Newswire_20th_Anniversary.jpg?p=medium600