東京, 2025年6月6日 /美通社/ — クラウド型統合ERP(Enterprise Resource Planning)ソリューションを提供するOdoo(オドゥー)は、公式パートナー企業であるアルベナ、Falinwa、Portcities Japan、および顧客企業メータージャパンとともに、Odoo導入を検討する企業向けの「DXセミナー」を東京・赤坂で開催しました。

当日は定員を大きく超える48名が来場し、立ち見も出るほどの盛況ぶりに。日本企業の間でクラウドERPへの関心が急速に高まっていることを印象づけるセミナーとなりました。

予定を上回る48名が来場し、熱気あふれる会場となりました。
予定を上回る48名が来場し、熱気あふれる会場となりました。

最新バージョン「Odoo 18」を披露、グローバル成長もアピール

セミナーではまず、CapitalGおよびSequoia Capitalが主導する5億ユーロ(約800億円)の資金調達が紹介され、Odooの急成長とグローバルな信頼性が強調されました。

続いて、最新バージョン「Odoo 18」が紹介され、CRM、販売、在庫、購買、ヘルプデスク、ダッシュボードなどのアプリを使った業務フローとアプリ連携のライブデモンストレーションが行われました。

メータージャパンによる導入事例プレゼンテーション

続いて、Odooの顧客企業であるメータージャパンが登壇し、Odoo導入によって実現された業務フローの改善とデジタル化の成果について紹介されました。

「Odooは、自社の業務に柔軟に適応でき、しかもコストパフォーマンスに非常に優れている」「ERP導入は一筋縄ではいかないが、Odooの導入は他社ERPと比べて導入期間が短く、一度導入が完了すれば業務が大幅に効率化される」との評価が共有され、Odoo導入を検討する企業にとって実践的な学びとなるセッションとなりました。

Odoo の公式パートナー企業によるセッション

Odoo公式パートナーであるアルベナ、Falinwa、Portcities Japanの各社からは、日本国内での導入事例や自社のサポート体制に関する紹介が行われました。

特に以下の点が、Odooの競争優位性として強調されました。

  • グローバル基準と日本特有の商習慣・会計制度への対応力
  • 一つのプラットフォームで販売、在庫、会計、人事まで「まるっと」網羅できる
  • 大手ERPと比較して導入・運用コストを大幅に削減可能
  • Odoo本社によるソフトウェアサポートがライセンス費用に含まれる

また、アルベナ社は6月25日開催予定のSAPとの比較ウェビナー、Falinwa社は7月16日開催予定の日本企業の海外拠点改革ウェビナーについての告知も行いました。Portcities Japanは、メータージャパンのプロジェクトを通じた自社の高度なカスタマイズ力と豊富な導入実績を紹介しました。

Q&A と交流セッションも活発に

セミナー終了後には実践的な質問が10件以上寄せられ、さらに30名以上の参加者がその後のネットワーキングセッションにも残るなど、現場では終始高い関心と熱量が見られました。

日本でのOdooサービスについて詳しく知りたい方は、オンライン相談をご予約いただけます。

https://www.odoo.com/r/8N2

Odoo について

Odoo(オドゥー)は、2005年にベルギーで設立されたクラウド型ERPソリューションで、2025年6月現在、世界で1500万人以上のユーザーに利用されています。アメリカ、インドネシア、ドバイ、香港、日本を含む19カ国以上に拠点を展開しており、日本市場でも使いやすさとコストパフォーマンスの高さを武器に導入が急速に広がっています。

財務、販売、在庫、製造、人事、マーケティングなど70以上の公式アプリに加え、57,000以上のサードパーティ製アプリを提供。企業の業務効率化やデジタルトランスフォーメーション(DX)を総合的に支援します。