メルボルン(オーストラリア)、京都(日本)、2025年6月4日 /PRNewswire/ — Telix Pharmaceuticals Limited (ASX: TLX, NASDAQ: TLX, “以下テリックス社”) は本日テリックス・マニュファクチャリング・ソリューションズを横浜に 設立したことを発表いたします。

アジア太平洋地域におけるテリックス社初のサイクロトロン施設は、テリックス社のグローバル薬剤製造戦略上重要なマイルストーンとなります。

TMS横浜は同地域における商業および臨床供給、将来の研究開発の拠点となり、自社施設とパートナー施設を含むテリックス社のグローバル生産ネットワークが拡大されることになります。2018年に開設されたこの施設は、サイクロトロンと複数の製造用ホットセルで構成され、日本および中国におけるTLX250-CDx(Zircaix® 189Zr-girentuximab)の受託製造機関(CMO)として JFEエンジニアリング(JFE)社により設計・建設されました(ZIRCON-CP試験2用け製造を含む)。

この施設のリースによって運営管理を引き継ぐことで既存の臨床供給に対するコントロールが強化され、首都圏向けのIlluccix®(TLX591-CDx、68Ga-PSMA-11)およびPixclara®(1)(TLX101-CDx、18F- floretyrosine)、アジア太平洋地域向けのTLX591(177Lu rosopatamab tetraxetan)など、この地域における他のテリックスの治験薬および将来の商業製品への生産拡大の可能性が広がります。さらに、当社はTelix社のARTMS QUANTM Irradiation System® (QIS®) サイクロトロン技術の導入を計画しており、これにより商業的に重要な医療用アイソトープが標準化された、高効率でコスト効率の高い製造が可能になると考えています。

テリックス社グループ最高執行責任者(COO)であるダレン・パティは、「世界第2位の核医学市場である日本にテリックス社のアジア太平洋地域初のサイクロトロン施設開設の発表ができることを喜ばしく存じます。TMS横浜は、この地域における需要の高まりに対応するテリックス社の能力を強化し、患者様に高度な高度な診断・治療用放射性医薬品へのアクセスをご提供するというテリックス社の使命をサポートするものです。」と述べています。

テリックス社について

テリックス社は、治療・診断用放射性医薬品および関連医療技術の開発・商業化に注力するバイオ医薬品企業です。テリックス社はオーストラリアのメルボルンに本社を置き、米国、ブラジル、カナダ、欧州(ベルギー、スイス)、日本で国際的な事業を展開しています。テリックス社は、腫瘍学および希少疾患におけるアンメット・メディカル・ニーズに応えるべく、臨床および商業段階の製品ポートフォリオを開発しています。ARTMS、IsoTherapeutics、Lightpoint、Optimal TracersおよびRLSはTelixグループ企業で、オーストラリア証券取引所(ASX:TLX)およびナスダック・グローバル・セレクト・マーケット(NASDAQ:TLX)に上場しています。 

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テリックス・インベスター・リレーションズ

カーン・ウィリアムソン
テリックス・ファーマシューティカルズ・リミテッド
インベスター・リレーションズ&コーポレート・コミュニケーション
シニアバイスプレジデント
Eメール kyahn.williamson@telixpharma.com

1 ブランド名は規制当局の最終承認に従います。
2 ClinicalTrials.gov ID: NCT06750419

法的通知

本発表は、オーストラリア証券取引所( ASX)、米国証券取引委員会(SEC)に提出した年次報告書(SECに提出したForm 20-Fを含む)、またはテリックス社ウェブサイトに開示されているリスク要因とともにお読みください。

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発表文には、 1995年米国私募証券訴訟改革法の主旨にあるものも含め、将来予想される出来事、財務実績、計画、戦略、事業展開に関する将来予想に関する記述が含まれている可能性があります。将来の見通しに関する記述は一般的に、「かもしれない」、「期待する」、「意図する」、「計画する」、「推定する」、「予測する」、「確信する」、「見通し」、「予測する」、「ガイダンス」などの言葉、またはこれらの否定語やその他の類似語や表現が使用されていることで識別できます。将来の見通しに関する記述には、既知および未知のリスク、不確実性、およびその他の要因が含まれるため、当社の実際の結果、活動レベル、業績または成果は、これらの将来の見通しに関する記述によって明示または暗示される将来の結果、活動レベル、業績または成果とは大きく異なる可能性があります。将来予想に関する記述は、テリックス社の事業および業務に存在し、将来影響を及ぼす金融、市場、規制およびその他のリスクおよび考慮事項に関するテリックス社の善意の仮定に基づいており、仮定が正しいと証明される保証はありません。事業に関連して、将来の見通しに関する記述には以下の記述が含まれますが、これらに限定されるものではありません。非臨床試験および臨床試験の開始、時期、進捗状況および結果、ならびに研究開発プログラム、製品候補をグローバル臨床試験も含む臨床試験に進め、登録し、成功裏に完了する能力、製品候補、製造活動および製品マーケティング活動に関する規制当局への申請および承認の時期または可能性、販売、マーケティング、流通および製造能力および戦略、製品候補が承認された場合または承認された場合の商業化、テリックス社の製品および製品候補のために適切なコストで適切な原材料の供給を得る能力、テリックス社の経費、将来の収益および必要資本の見積もり、財務実績、競合他社および業界に関する動向、米国および外国の関税および製品マーケティング活動の予想される影響、製品候補が承認された場合および承認後の価格設定および償還、実際の結果、業績または成果はかかる記述により明示または暗示されるものとは大きく異なる可能性があり、その相違は不利なものとなる可能性があります。従ってこれらの将来の見通しに関する記述を過度に信頼すべきではありません。

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