ハンツマン社、テキサス州コンローのE-GRADE®ユニットを通じて新たな精製および包装能力を発表

テキサス州ウッドランズ, 2025年5月22日 /PRNewswire/ — ハンツマン・コーポレーション（NYSE: HUN）は、差別化された特殊化学品の世界的な製造・販売企業であり、このたび、半導体業界における世界中の顧客の高まるニーズに応えるため、テキサス州コンローにある同社の製造拠点を拡張したことを発表いたします。これは、ハンツマンのパフォーマンス製品部門による取り組みです。

ハンツマン・コーポレーションの会長、社長兼最高経営責任者（CEO）であるピーター・ハンツマン氏は、次のように述べています。「Aiの急速な成長と高品質な先端ノードチップの需要の高まりを受けて、コンローへの投資は、半導体グレードの新製品の開発と、グローバルなお客様のニーズに応えるためのサプライチェーンの強化に対する当社の取り組みを示すものです。」

新たに導入されたE-GRADE®ユニットは、ハンツマンの製品ポートフォリオを強化し、半導体チップ製造に不可欠な高純度・低微量金属アミン（第四級アミンやアミンオキシドを含む）を提供します。ハンツマンは、安全性、品質、信頼性、そして製造の卓越性に対する強い責任感を持ち、ブレンドから精製、包装に至るまで、一貫した生産プロセスを確保することに貢献します。

パフォーマンス製品部門の社長であるヤン・ブーベル氏は、次のように述べています。「この独自の製品提供により、当社は半導体グレードのアミンにおける世界有数のサプライヤーとなるための強力なポジションを確立しています。」「当社は現在、グローバルな製造能力、研究開発の専門知識、そして幅広い製品ポートフォリオを備えており、業界最高水準の品質要件を満たすソリューションをお客様に提供することが可能です。」

コンロー市長のデューク・クーン氏は次のようにコメントしています。「ハンツマンの新たなE-GRADE®ユニットは、当地域経済に大きな後押しをもたらし、多くの雇用機会の創出に貢献するとともに、コンロー市を先端製造業とテクノロジーの拠点としてさらに強固なものにします。」

ハンツマンについて：

ハンツマン・コーポレーションは、差別化された特殊化学品のグローバルな製造・販売企業であり、 2024 年の売上高は約 60 億ドルです。当社の化学製品は数千種類にのぼり、幅広く多様な消費者および産業の最終市場に向けて製造する企業に、世界中で販売されています。当社は約 25 か国にわたり 60 以上の製造、研究開発、運営施設を展開しており、継続的な事業活動において約 6,300 名の従業員を擁しています。ハンツマンに関する詳細は、同社のウェブサイト www.huntsman.com をご覧ください。