香港、2025年4月8日 /PRNewswire/ — 体験型エンターテインメントの企画展示を行うINCUBASE Studioは、本日、全世界におけるアニメ文化体験の創出に向けて、K11 Concepts Management Limitedと戦略的協業をすることで合意しました。K11 Concepts Management Limitedが有するインキュベーションプラットフォームのK11 Experienceは、アニメ、カルチャー、クリエイティビティの集積地として、アニメや関連する体験型エンターテインメントなど、顧客の想像力をかき立てる「旅」を創出してきました。この協業を通じて、INCUBASE Studioは、K11 Experienceが有する膨大な顧客、チケット販売プラットフォーム、CRMシステム、そのバックグラウンドにあるエコシステムを生かし、さらに多くの施設でINCUBASE Studioの展示プロジェクトが導入することで、新世代の消費者が没入できる二次元文化体験を打ち出していきます。そして、このアニメ文化体験を、さらに全世界へと広げてまいります。
INCUBASE Studioは、体験型エンターテインメントの企画展示・制作会社として香港に創立され、世界各地に向けて日本のアニメ文化と斬新なエンターテインメント体験を推し進めてきました。すでに香港とアジア各地において、多くのIPコンテンツをテーマにした体験型エンターテインメントを企画開催し、好評を得ております。この体験型エンターテインメントには、2種類の方式があります。その一つが、 INCUBASE Studioが設計し、企画展示を行う全く新しい方式です。これまでに著名なアニメ作品の「One Piece」の没入型体験「大海賊時代! アジア巡回展」、大人気映画シリーズの「死霊館ユニバース」を元にした「詭屋驚凶の旅」のほか、2024年の夏休み期間には、「ぺッパピッグ トレジャーハント 親子インタラクティブ展」を初めて開催しました。
もう一つは、INCUBASE Studioが、日本から香港やその他の地域に展示会を持ち込み、その地域に限定した要素や、その地域のファン向けの連携やインタラクティブな要素を加えた方式です。これまでに、「鋼の錬金術師展」、「名探偵コナン ムービー展〜銀幕回顧録〜」、「仮面ライダー50周年記念展」、「チェーンソーマン動画展」などを開催し、現地で熱狂的な評価を得ております。
我が社が有するオンラインチケット販売プラットフォームINCUTixは、2024年、香港に開設した初のアニメ文化体験基地INCUBASE ArenaとINCUShopの販売プラットフォームとして、エキシビション、イベント、飲食、関連グッズ販売などの全分野に渡り、多元的にアニメ文化のエンターテインメント体験を提供しています。2025年1月には、マレーシアにもINCUBASE Arenaがオープンしました。今後、東南アジア各地、中国本土、台湾、中東や欧米地域でも徐々にも広げ、全世界のアニメファンたちをつなぎ、アニメ文化と体験を推し広めていきます。
K11創業者鄭志剛博士は、これまでずっと文化産業の発展を積極的に推進してきました。K11 Concepts Management LimitedのグループCEO、張之杰は、今回のINCUBASE Studioとの協業は、アニメ文化産業の発展における大きな一歩として、「 K11 Concepts Management Limitedは、これまでもカルチャーとビジネスが結合したビジネスモデルと価値の創造を推し進めてきた。今回のアニメグッズや二次元文化との協業を大きなビジネス機会と捉え、INCUBASE Studioへの投資を決めた。これによって、香港における文化産業の発展やアニメ文化の推進にも力を入れていきたい。INCUBASE Studioは、IPコンテンツの獲得にとても長けており、特に日本のIPコンテンツの獲得において突出している。今回の戦略的協業を通じて、我々もさらにアニメ文化と体験型エンターテインメントの産業分野を開拓し、より多元的な文化体験を新世代に提供すると同時に経済効果も高めていきたい」と語りました。
INCUBASE Studioの創業者兼CEOの葉宜昌は、この協業を通じて、さらに多くの観衆が新しいアニメ文化を体験できることを願っており、「K11 Concepts Management Limitedとの協業の実現は大変光栄なことで、各地のアニメ文化やエンターテインメント体験に重要な発展の機会をもたらし、我が社のさらなる目標への青写真が支持されたことを意味している。今後1年で、IPコンテンツのインキュベーションプラットフォームであるK11 Experienceに、さらに多くの国際的に著名なIPコンテンツを招き入れ、さらに進んだ協業の方法を検討し、世界各地のより多くのアニメファンに向けて、新たなエンターテインメント体験を提供し、アニメ文化を国際舞台へと推し上げていきたい」と語りました。
また、葉宜昌は、INCUBASE Studioが年内にアジア各地で、独自のデザインと企画による新たな展示を計画していることを明らかにした。その企画には、「クレヨンしんちゃん」、「ドラゴンボール」、「モンスターハンター」などの重量級IPコンテンツが揃い踏みです。さらに、「カードキャプターさくら」、「ダンダダン」、「アイドルマスター」、「推しの子」などの展示会やポップアップストアの開催も、各地で期待されている。