長沙(中国)、2025年3月26日 /PRNewswire/ — 中連重科股分有限公司(ズームライオン)は3月24日、2024年の年次報告書を発表しました。同社の年間総収入は454.8億元、純利益は40億元で、前年比6.31%の増加となりました。2024年の同社の株式報酬費用は8.7億元で、前年比5.9億元の増加です。株式報酬費用の影響を除くと、当期純利益は前年比18.39%増加しました。当期粗利益率は28.17%で前年比1.04ポイント上昇し、純利益率も8.81%で前年比0.8ポイント改善しています。一方、10株当たり3元(税込み)の現金配当を同社は予定しています。

報告書の期間中、同社の海外売上高は233.8億元に達し、前年比30.58%の増加を記録しています。海外売上高のシェアはさらに51.41%に上昇し、前年比13.37パーセント・ポイント増加しました。過去3年間で、同社の輸出売上高は59.26%の複合年間成長率(CAGR)を達成しています。グローバル化の変革により、すべての事業セグメントに広大な市場機会が生まれ、海外市場の「継続的な成長」傾向により、景気変動による影響が大幅に減少しました。

2024年末までに、同社は400を超える海外店舗を運営し、170か国以上に製品を届けています。海外で4,400人の現地スタッフを雇用し、国際労働力の70%を占め、210を超えるサービスおよびスペア・パーツ倉庫を維持しています。

近年、ズームライオンは包括的なデジタル変革を遂げ、研究開発、サプライチェーンから市場、販売に至る統合を実現しました。これにより、業務が標準化され、透明性と効率が大きく向上しています。「ズームライオン・スマート・シティ」の土木機械、高所作業車、コンクリート機械、移動式クレーンの4つの主要機械パークはすでに生産を開始しており、世界中のインテリジェント製造分野における「多品種、小ロット」という離散型製造のベンチマークとなっています。これは、競争優位を積極的に強化すると同時に、将来的に特定のインテリジェントビジネスの発展に向けて優れたトレーニング・シナリオとデータも手に入ることにもなります。

2024年、同社は多様化、国際化、デジタル化に向けた変革とアップグレードを加速し、新たな成長の道筋を積極的に開拓しました。これらの変革への取り組みは、発展の安定性を大幅に高め、景気変動による影響を効果的に緩和しました。また、継続的な成長の勢いを借り、同社は持続可能な発展へと歩みを進めています。