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東京、2025年3月25日 /PRNewswire/ — 日本最大級のアニメ・コンベンション「AnimeJapan 2025」が3月22日から23日まで東京ビッグサイトで開催され、世界をリードするアニメーション・スタジオ、ゲーム開発会社、ストリーミング・サービスが参加しました。2019年の初お目見え以来、注目すべき復帰を果たしたビリビリ(哔哩哔哩、Bilibili)は、中国からアニメ・コンテンツを出展した唯一の企業となりました。ビリビリは、「TO BE HERO X」や「三国:謀定天下」など、人気を博している幅広い知的財産と、多様で豊富な自社コンテンツに光を当てた活気あふれるステージ・パフォーマンスで参加者を魅了しました。
「AnimeJapan 2025」では、BW(BilibiliWorld)や、中国最大のACGN(アニメ、コミック、ゲーム、ノベル)ライブ・コンサートであるBML(BILIBILI MACRO LINK)など、いくつかの限定イベントを披露しました。
中国を代表する対面式ACGNイベントであるBWは、2017年の初開催以来、毎年夏になると世界のACGN企業や愛好家が幅広く集まり、大きな注目を集めています。2024年、BWは世界中から700以上の出展者を迎え、3日間で推定27万人の参加者を迎えました。これにより、BWは中国のACGNシーンにおいて最も重要な文化イベントの1つという地位を確固たるものにしました。
対照的に、BML(BILIBILI MACRO LINK)は、中国で最もACGNに焦点を当てたライブ・コンサートとして際立つ存在です。12年にわたり毎年開催されてきたBMLは、数多くの海外ゲストを招き、その世界的影響力をさらに拡大してきました。2024年までに、同イベントは17万人以上のフォロワーを獲得し、ACGNコミュニティの要としての地位を確固たるものにしています。
BWとBMLはともに2025年の開催に向けて準備を進めており、7月にはイベントが予定されています。
ビリビリはその旗艦コンテンツである「bilibili跨年晚会(The Bilibili New Year’s Eve Gala)」を披露しました。シンフォニックな音楽にのせて、クラシックな映画、アニメ、ゲームのコンテンツをクリエイティブに融合させることで有名なこのイベントは、中国の若者に最も訴求する大晦日の催しとして高い評価を得ています。中国の若い視聴者にとっては必見のイベントであり、2024年の同時放送のピーク時の視聴者数は3億4,600万人に達しました。
このガラと並行して、ビリビリは「凡人修仙伝(A Mortal’s Journey)」、「長歌行(The Legend of Princess Chang Ge)」、「永遠22!bilibili畢業歌会(Forever 22! Bilibili Graduation Concert)」、「bilibili拝年纪(Bilibili New Year’s Celebration)」などの独自コンテンツのラインナップも発表しました。
ビリビリの人気ゲーム「三国:謀定天下」も日本で大きな注目を集めました。展示エリアでは、劉備、関羽、張飛といった三国志を象徴するキャラクターのコスプレに身を包んだゲーマーたちが、ビリビリ・ブースで写真撮影に応じ、ファンと交流しました。
最近のステージ・パフォーマンスでは、ビリビリは眞白かのん氏Officialをはじめとする8人の人気VUPを招き、日本のファンとの交流を実現しました。また、著名なコンテンツ・クリエーターである渾元Rysnや紫顔-小仙紫と組み、伝統音楽と舞踏を通じて中国の文化遺産を紹介しました。中国の伝統的な管楽器である嗩吶(スオナ)を用いた渾元Rysn版「The Hero’s Song」は、国際的な観衆を沸かせました。このパフォーマンスは熱狂的な拍手に包まれ、ファンはその瞬間を熱心にカメラに収め、海外の観客にも広くアピールしました。
さらに、ビリビリは、日本の著名な声優である佐々木李子氏、潘めぐみ氏、梅原裕一郎氏、花澤香菜氏に加え、”HAOLINERS絵梦動画”の創設者であり、中国の著名なアニメ監督でもあるbilibili動画制作中心(Bilibili Animation Production Center)のゼネラル・マネージャー、李豪凌(リー・ハオリン)氏によるパネル・ディスカッションを開催しました。ステージでは、中国の人気アニメ・シリーズ「命運拳台(Ringing Fate)」と「この恋で鼻血で止める(Don’t Give Up)」の舞台裏について、海外のファンと双方向のディスカッションを行いました。
声優の梅原裕一郎氏、花澤香菜氏、アニメーション監督の李豪凌氏によるパネル・ディスカッションは、多くのアニメ・ファンを集め、魅力的なディスカッションで関心を集めました。
注目すべきは、李豪凌氏が監督したさらに別のシリーズ「TO BE HERO X」で、「AnimeJapan 2025」で最も期待されたアニメ・シリーズの1つです。ビリビリとアニプレックスが共同制作し、李豪凌氏が原作を手がけたこのシリーズは、4月6日に全世界でデビューし、その後のエピソードはビリビリ、フジテレビ、クランチロール(Crunchyroll)で毎週放送されます。展示エリアでは、アニプレックスの「TO BE HERO X」専用ブースに熱心なファンが集まり、日本の著名な声優である花江夏樹氏、佐倉綾音氏、島崎信長氏、その他業界の著名人とのステージ交流に参加しました。
刻々と変化する世界のコンテンツ事情にもかかわらず、ビリビリは高品質のACGNコンテンツを制作することにコミットし続けています。中国最大のオリジナル・アニメ制作会社として、また中国における日本アニメのプレミア放送局として、ビリビリは70以上のアニメ・タイトルを国際的に配信しています。今後、ビリビリは、世界中の視聴者に優れたコンテンツを提供するため、世界中の主要なアニメ制作会社やプラットフォームと提携し、トップクラスの作品の世界的なリーチを拡大することに尽力します。