インテリジェントな電動モビリティ・ソリューションで欧州での存在感を強化

マインツ(ドイツ)、2025年3月22日 /PRNewswire/ — インテリジェントな低炭素モビリティ・テクノロジー企業である長安汽車(ChangAn Automobile)(「長安」または「当社」)が、ドイツで開催された「Sharing the Future」をテーマとするブランド発表会で、CHANG-AN、DEEPAL、AVATRの3大ブランドを欧州で正式に立ち上げることを発表しました。このマイルストーンは、長安の「海納百川計画(Vast Ocean Plan)」の新たな段階を示すもので、技術革新と持続可能性へのコミットメントを強化するものです。研究、生産、サプライ・チェーン、販売、運営にまたがる完全に統合された欧州のエコシステムにより、長安は現地の人材に投資し、地域のパートナーと協力し、インテリジェントで持続可能なモビリティの未来を推進することで、欧州の消費者とのつながりを深めています。


このイベントで、長安は、CHANG-AN E07、DEEPAL S05とともに、欧州デビューとなるDEEPAL S07を展示しました。インテリジェンスと電動化における最先端技術を強調する長安は、高性能電気自動車に対する欧州の需要に応えようとしています。


長安の技術革新は世界的に認められています。同社のイノベーションは、6か国10拠点にまたがるグローバルな共同研究開発システムによって推進されています。同社は、31の国と地域の研究開発要員を18,000人以上擁し、16の技術研究・製品開発センター、17の技術会社、180の研究所(国家レベルの研究所を含む)を構え、欧州EV市場の主要プレーヤーとして位置づけられています。

長安は、欧州市場への参入にあたり、まずノルウェー、デンマーク、ドイツ、オランダ、英国といった主要なEV市場に重点を置き、計画的な市場参入戦略を採用しています。2028年までには、ヨーロッパの主要市場すべてでプレゼンスを確立する計画です。オランダにある欧州本部は、事業運営の中心的な拠点となります。ドイツ・ミュンヘンには販売会社の本部を設置しています。同社は現在、イタリアや英国の経験豊富なデザイナーやエンジニアを含む約500人の専門家をヨーロッパ全土で雇用しており、イノベーションを推進し、市場との関わりを深めるため、現地の人材プールの拡大に尽力しています。

「ドイツに来られてうれしいです」と長安汽車の朱華栄会長は述べています。「長安はオープンで協力的な企業であり、持続可能なモビリティをリードし、人々の生活に貢献するという明確な使命を掲げています。」

「今年の目標は世界販売台数300万台を達成し、そのうち100万台を電動化車両とすることです。2030年までに、年間500万台の自動車を供給し、そのうち300万台を電動化することを私たちは目指しています。私たちは共に、より良い未来のためにイノベーションを推進します」と朱氏は続けました。

長安汽車は、技術主導のイノベーション、インテリジェントな製造、持続可能な発展を核にグローバル化を加速し、世界トップクラスの自動車ブランドの構築に取り組んでいます。今回のヨーロッパでのブランド立ち上げは、長安が世界に存在感を示す上で重要なステップであり、同社のグローバル・ビジョンの次の段階を示すものです。

長安汽車について

長安汽車はインテリジェントな低炭素モビリティ・テクノロジー企業であり、31か国の専門家を915人以上擁する国際設計チーム、長安、DEEPAL、AVATRなどの多様なブランド、合弁会社の長安フォード、長安マツダ、JMCを経営しています。長安汽車は、乗用車、ピックアップ、小型商用車を含む幅広く多様な製品ラインナップを持っています。技術革新を原動力に能力強化と産業の高度化が進む中、長安汽車は、世界一流の自動車ブランドになる道筋において、持続可能なモビリティのイノベーションに取り組んでいます。