トリーゼン(リヒテンシュタイン), 2025年2月25日 /PRNewswire/ — 昨年の「EdHeroes Global Forum on Cultural Heritage in Education(教育における文化遺産のグローバルフォーラム」の成功を受け、グローバル教育ネットワーク「EdHeroes」は世界各国の教育に文化遺産を取り入れる新たな構想を発表しましたEdHeroes 教育における文化遺産委員会。この構想は、文化伝統、言語、歴史を将来世代の教育に不可欠な部分として融合させるため、国境を越えた協力を促進するものです。

EdHeroes Committees launched
EdHeroes Committees launched

2023年度のUNESCO国際母語賞受賞者であり、Legacy Landscapes Fund(LLF)の国家諮問にして、EdHeroes文化遺産教育委員会委員でもあるMahendra Mishra博士は、「伝統文化の急速な衰退が子どもたちの未来に影響を与え、社会は瀕死の状態に陥っています。委員会は、文化の生物多様性活性化に向けた世界規模での連帯を支持します」と、述べました。

この構想の中心には、6つのコアバリュー(多様性の中の統一、文化遺産の持続可能性、万人のための公平な教育、生涯学習、目的を持った革新、グローバルな協力)が据えられています。これらの原則に沿って、多様性を尊重しながら共有された教育上の課題に取り組む、影響力の大きなグローバルプロジェクトの開発が策定されています。

EdHeroesはこのビジョンの実現に向けて、Global Education Exchange Program(GEEP、国際交流教育プログラム)、文化遺産の保全・活性化プロジェクト、地域主導のカリキュラム開発、世界市民学習、EdHeroesアクションウィークといった主要プログラムを展開していきます。これを通じて、教育の場においてあらゆる文化遺産が尊重し、敬意を持って扱う相互学習と協力を尊ぶ学習環境の確立を目指します。

また、各国政府、非営利団体、教育者、企業、地域社会代表者に教育を通じて文化遺産を保全するこの世界規模の運動に参加するよう呼びかけています。このような協力を通じて教育を文化間の架け橋とし、団結と相互理解を育む包括的で持続可能な未来の実現に邁進しています。

EdHeroes教育における文化遺産委員会

Martin Vegas(UNESCOペルー、Horizontes Programme総裁

Mercedes Mayol LassalleOMEP世界総裁

Mahendra Mishra博士(2023年度UNESCO国際母国語賞受賞者)

Piotr Michalowski(欧州文化センターネットワーク(ENCC、ブリュッセル委員)

Sara Mitchell(アマンタニ提携コーディネイター、 EdHeroesペルー ハブリーダー)

Spyridon Kogkas (EdHeroesギリシャ ハブリーダー、Imagine Heritage共同創立者兼CEO)

Keris Kwan(インドネシア、マンクヌガラン宮殿代表)

Gilles Pétreault(OMEPフランス委員会副総裁

Charles Looker(Awekura|Kaihautūリード兼2016年度Kairapu(卒業生)

Gillette Hall(元世界銀行エコノミスト)

詳細については、EdHeroesウェブサイトをご覧ください。

写真 – https://mma.prnasia.com/media2/2626451/EdHeroes_Committees.jpg?p=medium600