![]() |
Jeremy Ironsが司会、Arturo Sandovalを顕彰。特別ゲストGustavo DudamelがFrank Gehryへのトリビュートを紹介
パリ, 2026年10月13日 /PRNewswire/ — フランス出身の27歳、Malou Oheix氏が、Fondation Louis Vuittonとの提携および支援のもと開催された「2026年ハービー・ハンコック・インスティテュート国際ジャズ・ボーカル・コンペティション(2026 Herbie Hancock Institute International Jazz Vocals Competition)」で優勝しました。コンペティションの決勝をもって、パリでの記念すべき週末は幕を閉じました。この権威あるコンペティションが約40年の歴史で米国外で開催されたのは、今回が初めてです。Oheix氏には、Fondation Louis Vuittonの会長兼理事の顧問であるJean-Paul Claverie氏からステージ上で、5万ドルの優勝奨学金が授与されました。

Pictured from left to right are Herbie Hancock, First Place Winner Malou Oheix and Jean-Paul Claverie, Fondation Louis Vuitton
土曜日に、Dee Dee Bridgewater、Roberta Gambarini、Angélique Kidjo、Gretchen Parlato、Gregory Porterからなるオールスター審査員団によって選出された3人のファイナリストが、日曜日の夜、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのオーディトリアムでステージに立ちました。
優勝者のMalou Oheix氏は、対照的な2つのパフォーマンスを披露し、「I’m Glad There Is You」では人を惹きつける繊細さを、Michael Breckerの「Madame Toulouse」では大胆で遊び心あふれる解釈を見せました。
2位のGeorgia Heers氏は、「Moon Don’t Come Out Tonight」を非の打ちどころなく歌い上げ、続いて「Thou Swell」を物語を紡ぐような美しい表現で披露しました。一方、3位のLucy-Anne Daniels氏は、「Nature Boy」を力強いアフロ・キューバンの解釈で、「Old Devil Moon」を個性あふれるアプローチで披露しました。
コンペティションを通じて、ボーカリストたちは、ピアノのCarmen Staaf、ベースのBen Williams、ドラムのKendrick Scottからなる変幻自在のリズム・セクションの伴奏を受けました。
アカデミー賞受賞俳優Jeremy Irons氏が司会を務めた「コンペティション決勝&ガラ(Competition Finals & Gala)」では、Frank Gehry氏が設計したフォンダシオン ルイ・ヴィトンが国際的なジャズの祭典の舞台となり、世代を超えた一流アーティストが集結し、ジャズとパリの深く長きにわたる結びつきをたたえました。
この晩は、グラミー賞を10度受賞したArturo Sandoval氏に、Herbie Hancock Institute of Jazzの「Maria Fisher Founder’s Award」が贈られました。Herbie Hancock氏が授与し、Sandoval氏の卓越した芸術性とジャズおよび音楽教育への貢献をたたえました。音楽監督John Beasleyをはじめ、Till Brönner、Terri Lyne Carrington、Nils Landgren、John Patitucci、Walter Smith IIIによる国際的なオールスター・アンサンブルが「Caprichosos de La Habana」を演奏し、Sandoval氏に敬意を表しました。受賞後、Sandoval氏はステージに立ち、Patitucci氏、Carrington氏とともにCharlie Chaplinの名曲「Smile」を親密感あふれる演奏で披露しました。
この夜の特別ゲストGustavo Dudamel氏は、先見性に富んだ建築家で、Herbie Hancock Institute of Jazzの長年の理事であり友人でもあった故Frank Gehry氏への自らの思いを込めたトリビュートを主導しました。このひとときは、パリにあるGehry氏の建築上の傑作、フォンダシオン ルイ・ヴィトンで行われたことで、特別な意味を帯びました。その構想の始まりは2001年にさかのぼります。当時、Bernard Arnault氏はGehry氏が設計したビルバオ・グッゲンハイム美術館を訪れ、その後Gehry氏と出会いました。Dudamel氏は、Gehry氏の生涯、創造精神、そして芸術、建築、文化への幅広い貢献を振り返りました。Frank Gehry氏の妻Berta Gehry氏も、出席者の一人でした。トリビュートの締めくくりは、著名なパナマ出身のピアニスト兼作曲家Danilo Pérez氏による新作「The Ever-Changing World」の世界初演でした。この作品はGehry氏をたたえるため、Herbie Hancock Institute of Jazzが委嘱したものです。Pérez氏にTill Brönner、Walter Smith III、Tineke Postma、Sébastien Surel、Pierre-François Dufour、John Patitucci、Terri Lyne Carringtonが加わり、同作の2つの楽章「Us」と「Optimistic Chaos」を演奏しました。
グラミー賞を2度受賞したピアニスト、作曲家、編曲家John Beasley氏の音楽監督のもと、ガラではジャズ史におけるパリの特筆すべき位置づけにも光を当てました。Dee Dee Bridgewater氏は、ジャマイカ出身のピアニストMonty Alexander氏とともに、Josephine Bakerへのオマージュとして「J’ai Deux Amours」を披露しました。
Herbie Hancock氏は、2007年インスティテュート・トランペット・コンペティション(Institute Trumpet Competition)優勝者のAmbrose Akinmusire氏と共演し、Miles DavisとJohn Coltraneの生誕100周年を記念して「So What」を熱演しました。これにより、生涯と功績がパリと深く結びついていた2人のジャズ界の巨匠に敬意を表しました。
祝祭は、Bud Powellの「Parisian Thoroughfare」をオールスター陣が演奏し、この先駆的なピアニストがパリで過ごした日々を想起させる形で続きました。続いてGregory Porter氏が「April in Paris」で、この夜の音楽の旅をふさわしく締めくくりました。
ガラではHerbie Hancock Institute Ensembleも出演し、ジャズ・スタンダード「Autumn Leaves」の特別アレンジでこの夜の幕を開けました。世界各地から集まった才能あふれる若手音楽家たちは、全額奨学金を受け、ロサンゼルスのThe UCLA Herb Alpert School of Musicに設置されたHerbie Hancock Institute of Jazzの名門修士課程、Herbie Hancock Institute of Jazz Performanceで学んでいます。
コンペティションとガラは、Herbie Hancock Institute of JazzがFondation Louis Vuittonと提携し、その支援を受けて開催しました。この週末のイベントは、FLV Play、medici.tvでのライブ配信、およびYouTubeでの4K配信を通じて、世界中の視聴者に届けられました。
アーティストと世界各国から参加した出場者の航空輸送は、Herbie Hancock Institute of Jazzの公式航空会社であるUnited Airlinesが担いました。
Steve Mundingerによるプレス向け写真:
https://www.dropbox.com/scl/fo/fjkukji94i163uosze5bb/AFxPehcaQvM24W0PDJIwOT4?rlkey=29gmpghf7s0in59bsnk09g2p9&dl=0
Herbie Hancock Institute of Jazzの詳細は、www.hancockinstitute.orgをご覧ください。

