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上海、2026年3月26日 /PRNewswire/ — Shanghai Electricの洮南プロジェクトで製造されたバイオメタノールが今月、上海の洋山港にてコンテナ船CMA CGM OSMIUMへのバンカリングに成功しました。今回の取り組みは、世界的な海運大手による中国産バイオメタノールの初の大規模な採用であり、Shanghai Electricがグリーン水素や次世代燃料技術の分野でプレゼンスを拡大していることを裏付けています。

Shanghai Electric completes its first large-scale biomethanol bunkering for CMA CGM OSMIUM at Shanghai’s Yangshan Port.
3月5日から6日にかけて、Shanghai International Port Groupの調整により実施されたバンカリング作業は、荷役と燃料供給の効率的な連携を可能にする荷役とバンカリングの並行実施モデルを通じて完了しました。
補給対象の船舶は、CMA CGM Groupが所有する次世代のメタノール・デュアル燃料コンテナ船であり、Shanghai Electricが製造したバイオメタノールを燃料としたことで、バイオメタノールの製造、陸海複合一貫輸送、および港湾バンカリングにわたる同社の完全に統合されたサプライチェーンモデルが実証されました。
Shanghai Electricの洮南プロジェクトは、中国初の大規模な商業用バイオメタノール施設です。吉林省西部に位置する同施設は、この地域の豊富な風力、太陽光、およびバイオマス資源を活用しています。この構想には、酸素吹き加圧バイオマスガス化、風力による柔軟な水素製造、ならびにCO₂リッチな合成ガスを用いたメタノール合成といった独自技術が統合されており、完全に統合されたバイオメタノール製造システムを構築しています。
バイオメタノールは、従来の石炭由来のメタノールと比較して、ライフサイクル全体の炭素排出量を大幅に削減でき、海運の脱炭素化目標に向けた具体的な前進をもたらします。世界の海運業界に信頼性の高いグリーン燃料の選択肢を提供し、低炭素・ゼロカーボン運航への移行を支援します。
この統合された「グリーン電力-グリーン水素-グリーンメタノール」システムは、地域の再生可能エネルギー消費とバイオマス活用を促進すると同時に、海運業界に安定的で効率的かつ持続可能な低炭素燃料を提供します。体系的な最適化を経て、洮南施設は現在継続的に稼働しており、国際的な船舶燃料基準を満たし、国際持続可能性カーボン認証(ISCC EU)を取得したバイオメタノールを生産しています。初期段階の年間生産量は5万トンで、さらなる拡張が計画されています。
「今回のバンカリングの成功は、グリーン水素および次世代燃料分野におけるShanghai Electricの画期的な成果となりました。今後、Shanghai Electricはバイオメタノール技術の研究開発と産業応用をさらに深め、世界の海運・港湾事業者との連携を強化していきます。独自に開発したコア技術とフルチェーン・ソリューションにより、世界のエネルギー転換に力強い推進力をもたらし、海事産業におけるカーボンニュートラルの追求に貢献していきます」とShanghai Electricの担当者は述べました。

