- フェレログループは順調に業績を伸ばしており、売上高は4.6%増の193億ユーロに。
- 技術革新、ポートフォリオの拡充、企業買収を含めた戦略が奏功し、2024/25年度も好調を維持。
- 2024/25年度に実施された約11億ユーロ(約1,650億円)の設備投資の増加と、2025年9月に完了したWK Kellogg Co.の買収[1]により、将来に向けた成長基盤のさらなる強化が期待される。
ルクセンブルク、2026年2月6日/PRNewswire/ — Ferrero Group (以下、フェレログループ) は、持株会社のFerrero International S.A.を通じて、2025年8月31日に満期を迎えた2024/2025会計年度[2]の連結財務諸表を承認しました。同グループの連結売上高は前年比4.6%増の193億ユーロ(約2兆8,950億円)となり、ジョヴァンニ・フェレロ会長による指揮の下、ラポ・チヴィレッティ最高経営責任者(CEO)が実行役を務めた長期的な戦略ビジョンの正当性が立証されました。
フェレロは、2024/2025会計年度を通じて、36の製造工場から成るグローバルな事業基盤を維持し、2025年8月31日現在における全世界の従業員数は48,697名でした。
フェレログループのダニエル・マルティネス・カレテロ最高財務責任者(CFO)は次のように述べています。「創立80周年を迎えるにあたり、フェレロは世界中の人々に愛される製品とブランドで喜びを提供し続けています。ポートフォリオの革新、および新カテゴリーと新市場への拡大から成る当社の成長戦略は継続的な成果を上げています。 2024/2025年度中に実施された設備投資の増加や最近の買収は、確かな未来への布石と長期的な投資能力を反映しています。当社は、地域市場の革新およびサービス提供能力を引き続き推進してまいります」。
フェレログループは、ターゲットを絞ったカテゴリー拡大と戦略的なブランド革新を通じて製品ポートフォリオを進化させてきました。2024/2025会計年度に実施された主な事業活動には以下が含まれます:
- 変化を続ける消費者需要に応えるべくヴィーガン・ヌテラを発売。
- ヘーゼルナッツとココアスプレッドで出来た「ヌテラ」を生地で包んだNutella CrepesやNutella Donutを含む冷凍ベーカリー製品シリーズにより、ヌテラを新たなカテゴリーに育成。
- 北米で人気の3つの菓子ブランド(Butterfinger®、BabyRuth®、100 Grand®)をアイスクリームバー分野に展開。
- 砂糖不使用の新しいデュアルフレーバーシリーズ「Tic Tac Two」を発売。
- 米国を代表するウエハースのプロテインバーブランド「Power Crunch」の買収による高タンパクスナック市場への進出。
また、製品ポートフォリオの拡充と販売地域の拡大を睨み、フェレログループは主要市場における能力の強化を継続しています。こうした試みには以下が含まれます:
- 北米でフェレロはオンタリオ州ブラントフォード工場の規模拡大を発表。これにより500人の雇用が創出され、大ヒット商品「Nutella Biscuits」の生産が初めて欧州外で行われることに。同グループはまた、イリノイ州ブルーミントンにウエハースを使用した「Kinder Bueno」の新工場を稼働させ、新たに200人の従業員と169,000平方フィート(約1.57ヘクタール)の生産能力を追加。
- 欧州では、将来の需要増加を見込んで、世界最大のヌテラ製品の生産拠点であるフランス北部ヴィレール=エカル工場の製造能力を増強。
さらに、2024/25年度中にフェレロはWK Kellogg Coの買収を発表し、今後、同社の主力製品朝食用シリアルの製造、マーケティング、販売などの事業を米国、カナダ、カリブ海諸国[3]全域で展開する予定です。この買収戦略の一環としてフェレロは、3,000人の従業員を新たに雇用し、現在、グループ全体の従業員数は全世界で5万人以上となりました。
Ferrero Group (フェレログループ) について
Nutella®、Kinder®、Ferrero Rocher®、Tic Tac®といった主力ブランドで知られるフェレログループは包装済み菓子の世界大手であり、地元でも絶大な人気を誇っています。
1946年にイタリアのアルバで創業したFerreroは、5万人以上の従業員を擁し170ヶ国以上で事業展開を行う同族経営企業として創立80周年を迎えます。アイスクリーム、ビスケット、ベーカリー、朝食シリアル、より健康に良い製品群を含むすべてのブランドおよびカテゴリーにおいて、確固たる伝統と品質へのこだわりと継続的な革新を両立させています。長期的なビジョンのもと、持続可能かつ責任ある成長を重視しており、卓越性と配慮という自社の価値観を堅持しながら、新しく進出したカテゴリーでの存在感も強めています。
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[1] 本日発表された決算には、WK Kellogg Co.の実績は含まれないものとします。同社との買収取引は2025/2026会計年度内(2025年9月)に完了。 |
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[2] 2024年9月1日から2025年8月31日まで。 |
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[3] 本日発表された決算には、WK Kellogg Co.の実績は含まれないものとします。同社との買収取引は2025/2026会計年度内(2025年9月)に完了。 |
