顧客の1社に100キロメートル超を納入、ギガワット時規模の製造に向けて加速
カリフォルニア州サンタクララ, 2026年2月4日 /PRNewswire/ — Elevated Materialsは本日、設立1周年を迎えるに当たり、生産量、顧客導入、組織規模の面で急成長を遂げたことを示す主要なマイルストーンを発表しました。Elevated Materialsは、TPG Rise Climate Fundからの投資を受けて、Applied Materialsからのカーブアウト(事業の切り離し)により、2025年2月1日に設立されました。
同社は2025年末までに超薄膜リチウム金属フィルムの記録的な生産量を達成し、世界30以上の顧客に製品を出荷しました。注目すべき点として、Elevated Materialsは特定の顧客1社に対して100キロメートルを超えるリチウムフィルムを納入しており、高品質でスケーラブルなリチウム金属ソリューションに対する市場の強い需要が浮き彫りになりました。
Elevated MaterialsのJim Cushing最高経営責任者(CEO)は、「業界では長年、電池性能を向上させるために、高品質で超薄膜のリチウムフィルムの信頼できる供給源が求められてきました」と述べました。「私たちは、超薄膜で平滑、かつ欠陥の少ないELi™フィルムによって、このギャップを埋めようとしています。特にリチウム金属アノードに対する需要が強く、ELiは安全性と性能の両方を大幅に向上させることができます。」
Elevated Materialsによる独自のロール・ツー・ロール(roll-to-roll)方式の真空蒸着プラットフォームは、業界最高品質の超薄膜リチウム金属フィルムELiを生産しています。これらのフィルムは、電気自動車、家電製品、航空、グリッド規模のエネルギー貯蔵といった用途において、次世代のアノード構造を可能にします。
同社の生産の勢いは、高度なセル設計が商業化に近づく中で、超薄膜リチウム金属アノードの信頼できる供給源を確保することが電池メーカーの急務となっていることを反映しています。
Elevated Materialsは、2026年は顧客需要の拡大に対応するため、生産能力の拡大に注力することになるとみています。
Cushing氏は、「2026年に向けて、Elevated Materialsは真のギガワット時規模の製造への移行を加速させます。顧客からの需要が拡大しているため、主要顧客の商用電池プログラムを支えるため、生産能力を3倍に増強します」と付け加えました。
設立初年度の成功および急速なスケールアップにより、Elevated Materialsは安定性と拡張性を備えたリチウム金属ソリューションを求める次世代の電池開発企業にとって、不可欠なサプライヤーとしての地位を確固たるものとしています。
Elevated Materialsについて
Elevated MaterialsはApplied Materialsから事業分離したTPG Rise Climate Fundのポートフォリオ企業であり、世界的な脱炭素化と電動化を加速する画期的な電池技術の拡大に取り組んでいます。同社は、半導体およびロール・ツー・ロール方式の真空蒸着における数十年の知見を生かし、業界で最も広幅かつ高品質の超薄膜リチウムを提供しています。Elevated Materialsのフィルムは、リチウムイオン電池の用途や負極の化学組成を問わず、エネルギー密度の向上や電池寿命の延長、大幅な高速充電を可能にします。
