上海、2026年1月11日 /PRNewswire/ — UnionPay International(UPI)とSamsung Electronicsは、上海において「NFC-QRCオールインワン」モバイル決済ソリューションに基づく協業型決済サービスの提供開始を共同で発表しました。今回の提携による展開に伴い、世界中のカード会員はUnionPayカードをSamsung Walletに連携させ、取引時にNFC決済またはQRコード決済を柔軟に選択できるようになります。同サービスは香港特別行政区で最初に提供開始され、BOC Credit Card (International) Co., Ltd.が初の発行パートナーとして参画します。

世界をリードするAndroidスマートフォンメーカーとして、Samsung Walletのサービスは62の国および地域で利用可能です。  今回のパートナーシップは、世界中のAndroidユーザーの間でUnionPayのモバイル決済サービスのグローバルな普及を大幅に拡大し、現地でのデジタルカード発行を加速させることになります。UnionPay InternationalはSamsung Electronicsと連携し、Samsung Galaxyスマートフォンを利用するUnionPayカード会員向けに、香港特別行政区で限定の即時割引プロモーションを実施します。

UnionPay InternationalのCEOであるLarry Wang氏は、次のように述べています。「Samsung ElectronicsおよびBOC Credit Cardとの今回の提携は、3社の強みを活用して国境を越えたモバイル決済エコシステムの構築を推進する重要な実践です。UnionPayは、オープンな協力と相互利益の原則を堅持し、自社のグローバルな決済ネットワークとSamsungの端末エコシステムの優位性を統合することで、越境決済をより便利で包括的なものにします。」

Samsung Electronicsのモバイル・エクスペリエンス(MX)事業におけるデジタルウォレットチーム責任者であり執行副社長(EVP)を務めるWoncheol Chai氏は、次のようにコメントしています。「Samsung WalletとUnionPayの協業は、単なる技術統合にとどまらず、両社の顧客に対して、より利便性が高く安全なモバイル決済環境を提供するための重要な第一歩となるものです。さらに、Samsung Electronicsのグローバルな強みと、UnionPayが有する発行会社および加盟店とのパートナーシップを組み合わせることで、大中華圏にとどまらず、グローバル市場においても、オフラインおよびオンライン双方でのモバイル決済のさらなる活性化に寄与することが期待されます。NFCの非接触決済に加え、QRコード決済についても迅速に導入し、Samsung WalletとUPIによる決済カバレッジの競争力を継続的に高めていきます。」

Bank of China (Hong Kong) の副最高経営責任者であるStephen Chan氏は、「BOC Credit Cardが、UnionPay InternationalとSamsung Electronicsが開始した決済サービスを香港で初めて支持する機関となり、BOC UnionPayクレジットカード会員がSamsung Walletへのカード連携を優先的に利用できることを大変うれしく思います。このサービスは、香港の顧客に利便性の高い決済体験を提供するだけでなく、Samsung Walletのグローバル展開を先導するものでもあり、革新的なモバイル決済における重要な前進を示すものです。」と述べました。

「NFC-QRCオールインワン」ソリューションは、1つのアプリで多様な決済手段を実現します。これにより、海外の提携機関は2つのUnionPayモバイル決済サービスを同時に効率よく展開でき、世界中のさまざまなユーザー層の多様化するニーズに対応することが可能となります。現在、UnionPayモバイルQuickPassやUnionPay QRコード決済を含むUnionPayのモバイル決済サービスは、100を超える国と地域で利用されています。中国本土以外では、UnionPayモバイルQuickPassが2,300万台以上のPOS端末で利用可能となっているほか、QRコードの相互運用プロジェクトが約50の国と地域で実現または推進されており、現在では数千万の加盟店がUnionPay QRコード決済に対応しています。