ムンバイ(インド), 2025年10月10日 /PRNewswire/ — 英国の大手教育事業者であるGEDU Global Educationは、今後3年間でさらに2億ポンドを追加投資し、1,500人の雇用を創出することで、インドにおける最大の海外直接投資家となることを発表しました。
この発表は、英国のKeir Starmer首相がムンバイを訪問した際に行われました。同氏は、最近署名された英印自由貿易協定および包括的戦略的パートナーシップの大きな利益を示すためにインドを訪問しており、これらの協定では教育分野と、その英国とインドのパートナーシップの潜在力を引き出す上での重要な役割に大きな重点が置かれています。
GEDUはすでに2,500万ポンドを投資し、認定インフラおよびソリューションプロバイダーとしてのグジャラート州GIFTシティーのキャンパス、600名体制のNoidaのグローバル・センター・オブ・エクセレンス、そしてGEDUの創設者であるRana博士がインドの農村地域で高等教育を提供する慈善事業として設立したウッタルプラデーシュ州のLokmani高等教育機関を設立しています。
本日発表された拡張計画には、名門校であるクイーン・エリザベス・スクール・バーネットとの提携が含まれており、この提携を通じて来年8月にデリー首都圏に分校が開設される予定です。2028年までに、インドの別の都市にも2校目が設立される予定です。
また本日、英国の大学キャンパスを併設する国際的拠点となる「GEDU Global Education City」をデリー首都圏に開発する計画も発表されました。
英国首相の代表団の一員としてムンバイを訪問中のGEDUグループのCEO、Vishwajeet Rana博士は、「GEDUの投資は、インドの若者たちの人生を変えるだけでなく、インドと英国双方の経済を強化し、英印間の教育パートナーシップをさらに深化させることにもつながります」と述べています。
「インド経済は急成長しており、今後10年間で12〜18か月ごとにGDPに1兆ドルが加わる見込みです」と、Rana博士は付け加えました。
「インドは世界最大の人口を擁するとともに、35歳未満が全体の65%を占める世界最大の若年人口を抱えています。」
「したがって、K12教育から大学教育に至るまで、世界水準の教育に対する需要がこれまでにないほど高まっています。私たちGEDUは、英国の優れた教育をインドで実現し、その普及を加速させるために投資を行っています。」
「この高品質な教育への強い需要こそが、私たちに計画を進める決意を促した要因です。そして、英国政府とインド政府が築いた前向きな環境が、私たちに投資への確信を与えました。私たちは教育の持つ変革の力を信じており、英印間の教育パートナーシップが何百万人ものインド人の人生を変え、2047年までにインドが『Viksit Bharat(先進国インド)』を実現するための助けになると確信しています。」
南アジア担当英国通商代表兼英国西インド副高等弁務官であるHarjinder Kang氏は次のように述べています。「英国とインドの貿易関係は、年間で440億ポンド超の価値があります。自由貿易協定(FTA)により、両国間のビジネスがより安価に、容易に、そして迅速に行えるようになります。この協定は、長期的には年間250億ポンド以上の貿易拡大を促進することになるでしょう。また、両国において成長を促進し、雇用創出を支援する多くの機会をもたらします。
この発表は、Keir Starmer首相によるインドへの通商使節団に続くものであり、両国間の貿易関係がますます強化される中、英国企業がその恩恵を享受している素晴らしい一例です。」
GEDUについて
GEDU Global Education(GEDU)は、教育を通じて人々の人生を変え、世界中で生活水準と学習機会へのアクセスに根本的な変化をもたらしています。
同組織は、米国、英国、フランス、ドイツ、スペイン、マルタ、アラブ首長国連邦、インド、サウジアラビア、オーストラリア、アイルランド、カナダを含む15か国で事業を展開しています。
また、K-12教育から学士号・修士号課程に至るまで、幅広い教育機会を提供しており、さらに職業訓練プログラムや語学学校も展開しています。同組織のポートフォリオには8万5,000人を超える学生が在籍しており、幅広い分野を網羅しています。また、学生一人ひとりの投資対効果を最大化するために、就業力と学生体験の両面に重点を置いていることが特徴です。