上海、 2025年10月5日 / PR Newswire / ― PATEO CONNECT Technology(Shanghai)Co., Ltd.(以下、PATEO、証券コード:2889.HK)は、上場後初となる中間報告書を発表しました。報告によると、主要財務指標が堅調に推移しており、粗利益は前年同期比38.3%増と大幅な伸びを記録しました。


2025年上半期、PATEOの売上高は108.6億元に達し、前年同期比26.2%増を記録。粗利益は15.6億元で、前年同期比38.3%増、粗利益率も前年同期比1.3ポイント上昇しました。

今回の中間報告で示された堅調な成長は、PATEOが推進するハイエンド製品戦略の成功、中核事業の競争力強化、および業界をリードする研究開発力によるものです。

同社のインテリジェント・コックピット・ドメインコントローラーの出荷台数は、前年同期の約30万台から40万台へと増加しました。そのうち、16万台はハイエンドSoCドメインコントローラーであり、ハイエンド・スマートコックピット分野における同社の競争優位をさらに確固たるものとしています。

また、中核事業の成長も堅調で、スマートコックピット・ソリューションの売上高は10.396億元(前年同期比25.9%増)、コネクテッド・サービスの売上高は4,420万元(前年同期比37.9%増)を記録しました。

研究開発面においても、PATEO AutomotiveのR&D投資は前年同期比で17.4%増加。特許登録数では、国内のスマートコックピットおよびコネクテッド・サービス分野においてトップの地位を維持しています。2025年6月30日時点で、取得済みの特許は1,785件、そのうち発明特許が935件、申請中の特許は6,088件に上り、うち5,026件(約82.6%)が発明特許でした。

さらに、香港証券取引所への上場成功と同時に、PATEOはポルシェと共同で、中国市場向け次世代車載インフォテインメント・システムの開発に着手することを発表しました。

PATEO董事長の応振凱(応宜倫)氏は、今回の中間報告書で次のように述べています。「PATEOは、コア事業のサプライチェーン全体で連携を深めることで、ハイエンド製品の好調、海外事業の着実な進展、そして売上の大幅な成長という成果を上げました。」PATEOは、堅調な財務実績と明確な成長軌道、そして市場志向の経営姿勢を背景に、今後も投資家へのリターン拡大が期待されています。