カリフォルニア州フリーモント, 2025年8月13日 /PRNewswire/ — データキャプチャおよびデリバリーソリューションのリーディングプロバイダーであるソケットモバイルは、同社のSocketScan S370およびS550リーダーが、日本政府により正式にマイナンバーカードリーダーとして認定されたことを発表いたします。両製品は現在、日本のマイナンバーカードプログラムを通じて政府サービスにアクセスするための「対象機器リスト」に掲載されており、国民の身分情報をデジタル化し、安全に公共サービスへアクセスすることを可能し、この拡大中の取り組みにおいて重要な役割を担っています。

マイナンバーカード制度は、日本のデジタル庁が運営する国家身分証明プラットフォームです。これは日本のデジタルインフラの基盤として機能し、国民が税務申告、社会保障、健康保険などのサービスへ安全にアクセスできるようにします。さらに現在では、iPhoneのApple Walletとの連携にも対応が拡大しています。マイナンバーカード制度は、国家レベルでのデジタルID施策の成功例として、政府が国民向けサービスを安全・安心かつ使いやすい形で提供できることを示しています。これまでに1億枚以上のカードが発行されており、政府および民間サービスへの利用が広がり続けていることから、この制度はソケットモバイルおよび日本におけるパートナー企業にとって大きなビジネスチャンスを意味します。

「今回、正式なマイナンバーカードリーダー提供事業者として承認されたことは、日本市場における当社の大きな節目となります。」と、ソケットモバイルの最高ビジネス責任者(CBO)であるデイブ・ホームズ氏は述べています。「マイナンバーカード制度の規模と普及度は非常に大きく、特に最近のiOS上でのApple Walletとの統合によって、その影響力はさらに拡大しています。今回の認定は、マイナンバーカード機能を自社ソリューションに統合する企業やディベロッパーの方に向けて、安全で使いやすいデータキャプチャツールを提供する信頼できるプロバイダーとしての当社の立場を強化するものです。承認済み提供事業者としてリストに掲載されることは、当社のモバイルリーダーの性能と信頼性を裏付けるだけでなく、世界で最も先進的なデジタル経済の一つである日本において、当社に新たに魅力的なビジネスチャンスをもたらします。」

ソケットモバイルは、デジタルIDおよびモバイル認証リーダー分野において優れたポジションを確立しており、ISO 18013-5に準拠し、モバイル運転免許証や身分証明書に関する国際標準に対応したリーダーを提供しています。これにより、世界各国で進化を続けるデジタルID施策に対して、幅広い互換性と長期的なサポートを確保しています。

ソケットモバイルの承認済みリーダーには、コンパクトな非接触型NFCリーダーであるS550と、NFCに加えて1D/2Dバーコード読み取りにも対応するS370があります。いずれもモバイルウォレットアプリケーションに最適です。本人認証、決済、デジタル証明書の利用を想定して設計されており、Bluetooth®を介してスマートフォンやタブレットと簡単にペアリングできます。

S550およびS370は、ソケットモバイルの最新バージョンであるCaptureSDKを使用する既存アプリケーションと完全に互換性があり、すぐに評価を開始できます。まだCaptureSDKを使用していないディベロッパーの方にとって、統合することで、信頼性が高く一貫したデータキャプチャ性能を実現し、エンドユーザーにご自身のニーズに最も適したソケットモバイルのリーダーを選択できる柔軟性を提供します。

ソケットモバイルは、デジタルIDの普及を支援し、次世代の公共サービスおよび民間サービスを可能にする柔軟かつ高性能なツールを提供し続けることに尽力しています。

S370およびS550 が、モバイルID、決済、証明書アプリケーションをどのように支援できるかをご確認ください。

メディア連絡先: デビッド・ホームズ,  David.holmes@socketmobile.com 

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