DXCのAI Workbench、業界とAIの専門知識の相乗効果により、世界各国の顧客の業績を拡大
アッシュバーン(米国バージニア州), 2025年4月22日 /PRNewswire/ — フォーチュン500に名を連ねるグローバルなテクノロジーサービスプロバイダー、DXC Technology(DXCテクノロジー、NYSE: DXC)は本日、コンサルティング、エンジニアリング、セキュアなエンタープライズサービスを組み合わせた生成AIサービスDXC AI Workbenchを発表しました。これは、コンサルティング、エンジニアリング、セキュアなエンタープライズサービスを組み合わせた生成型AIを提供しており、世界中の企業が責任あるかたちでAIを業務に統合・拡張できるよう支援するものです。世界屈指のインフラ企業Ferrovial, S.A.(フェロビアル、NASDAQ: FER)は、24,000人の従業員を対象に、AI Workbenchを活用した業務改善に着手しました。30以上のAIエージェントがリアルタイムで意思決定を行うことで、同社の事業全体にわたる効率性と安全性が向上しています。
DXC Announces AI Workbench with Ferrovial
DXC社は、さまざまな業界のお客様が独自の課題に対応するための拡張可能なソリューションを特定し、迅速な対応ができるよう支援しています。新たなAI Workbenchの導入により、同社は必要な保護機能とガバナンスを備え、安全な展開に向けた拡張可能なソリューションを提供することになります。
AIを活用したDXC Consulting & Engineering Services(DXCコンサルティング&エンジニアリングサービス)プレジデントのHoward Boville氏は、「AIはプラグアンドプレイのソリューションではありません。生成AIを安全に活用して規制に準拠するには、人間によるデュー・デリジェンス、カスタマイズ、そして適切なスキルセットが必要です」と、述べています。「当社は、フェロビアル社のようなお客様が、業務全体にわたるAIソリューションの構築と導入により成果と規模を大幅に拡大し、イノベーションのチャンスを切り開くお手伝いをしています。」
フェロビアル社で最高情報・イノベーション責任者(CIIO)を務めるDimitris Bountolos氏は、「DXC社との協力により、当社は新たなレベルの業務効率を実現し、リスクを軽減できました」と、コメントしています。また、「AIを当社の中核業務のプロセスに統合する能力は、業務コストの削減、ナレッジ管理、意思決定方法に革命をもたらしました。これは、業界における競争優位性をもたらすものです。」
同社は、DXCが有する業界およびAIに関する専門知識を活用して、幅広い業務機能にAI搭載ソリューションを構築および展開しています。また、Microsoft社が提供するクラウドコンピューティングサービス、Microsoft Azure上で稼働するクラウドベースのAIプラットフォームに30以上の専門AIエージェントを導入したことにより、現在、現場業務の最適化、安全対策の強化、業務に関するナレッジ管理、競合分析、規制の影響評価を行うことができるようになっています。このプラットフォームにより、Workday、ServiceNow、Microsoft Teamsに加えて同社のカスタムアプリといった、バックオフィスシステムとシームレスに統合され、同社のグローバルな業務全体における自動化とデータ主導の意思決定が加速しています。
DXC社は業界に関する深い専門知識を有しており、AIソリューションの導入と拡張を支援し、実際の業績向上に貢献するという点で、稀有な存在です。
DXCコンサルティング&エンジニアリングサービスの詳細については、こちらをご覧ください。
DXCテクノロジーについて
DXCテクノロジー(NYSE: DXC)は、グローバル企業が極めて重要なシステムと運用を実行するのを支援する一方で、ITを最新にし、データ・アーキテクチャーを最適化し、さらに公共、民間、およびハイブリッドの各クラウド全体にセキュリティと拡張性を保証します。世界最大手の企業や公共部門の組織は、IT資産全体のパフォーマンス、競争力、顧客体験を新たなレベルに引き上げるサービスを展開するためにDXCを信頼しています。お客様や同僚に優れたサービスを提供する方法の詳細については、DXC.comをご覧ください。
Ferrovialについて
Ferrovialは世界有数のインフラ企業の1つです。同社は15か国以上で事業を展開しており、全世界で25,000人以上の従業員を擁しています。Ferrovialはユーロネクスト・アムステルダム、スペイン証券取引所、ナスダックの3つの証券取引所に上場しており、スペインのブルーチップ指数IBEX 35の構成銘柄でもあります。また、「ダウ・ジョーンズ・ベスト・イン・クラス・インデックス」(旧「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」)などの世界的に認知されたサステナビリティ・インデックスにも名前を連ねており、すべての事業活動は2002年に同社が採用した「国連グローバル・コンパクト」の原則に従って行われています。