~新設のサービスロボットゾーンがバイヤーの注目の的
広州(中国)、2025年4月16日 /PRNewswire/ — 4月15日、世界最大の貿易イベント一つ、137th China Import and Export Fair(第137回中国輸出入商品交易会、広州交易会)が正式に広州で開幕し、世界の注目を集めました。同見本市は、4月15日から5月5日にかけて「先進的な製造」、「質の高い家庭生活」、「より良い暮らし」をテーマに3つのフェーズに分かれて開催されます。今回新たに追加されたサービスロボットと統合住宅ソリューションのゾーンでは、55の展示セクションと172の製品ゾーンが設けられています。
137回めとなる今回でもハイブリッドモデルが継続され、オンラインプラットフォームは1年を通して運営されます。デジタルプラットフォームの機能強化、構造的改善、サービス向上によって新たなビジネスチャンスを生み出し、中国の対外貿易の安定化と質の向上に資することを目指しています。
開会の辞では、China Foreign Trade Centreの副所長を務めるZhang Sihong氏が海外からの来賓を歓迎するとともに、広州交易会の長年にわたる国際協力の架け橋としての役割について、「広州交易会は、再び世界各国の友人を迎える運びになりました。この称賛すべきイベントにおいて、私たちは共通の成功と相互利益の追求を目指してここに集います」と述べました。
今回の見本市では、215の国と地域から4月13日現在で20万人以上の海外からのバイヤーが事前登録を行っています。
「先進的な製造」をテーマに掲げたフェーズ1の開催初日には、に、52万平方メートルの展示スペースに膨大な数の来場者が詰めかけました。今回の目玉となるエリアDのFriendship Hallに新設されたサービスロボットゾーンでは、大勢のバイヤーが集結し、ロボット犬、産業用外骨格、自律型ナビゲーションロボットなど、さまざまなロボットの製品展示を写真に収めていました。
4月15~19日に行われるフェーズ1では、中国の産業革新の強みが紹介され、電気自動車、リチウム電池、太陽光発電、デジタル技術、インテリジェント製造を重点的に行っている約3,700社を含む11,304社が出展しています。先進技術とグリーンソリューションに世間に耳目が集まったことは、中国がハイテク製造大国へと変貌を遂げつつあることを示しています。
規模拡大と内容の進化が続く広州交易会は、引き続き国際市場との架け橋となって中国の産業発展を世界に知らしめる重要なプラットフォームとなっています。137回の開催実績を誇る広州交易会は、貿易協力の促進と世界規模でのパートナーシップ構築を継続し、国際取引の要としての地位を揺るぎないものとしています。
広州交易会の詳細については、https://cief.cantonfair.org.cn/en/app/appintro.htmlから広州交易会アプリをダウンロードしてご覧いただけます。