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パリ、2025年3月4日 /PRNewswire/ — 太陽エネルギー技術の大手イノベーター、ゼンデュア(Zendure)が、「2025年ユネスコ持続可能な開発のための世界工学デー(UNESCO World Engineering Day for Sustainable Development、略称WED)」の公式パートナーに指名されました。この名誉あるパートナーシップは、信頼性が高く手頃なクリーン・エネルギーを世界中の家庭に届け、最新のエネルギー技術を普及させ、持続可能な未来への世界的な移行を推進するというゼンデュアの使命を裏付けるものです。
本日、パリのユネスコ本部で開始された1年間にわたるWEDイニシアチブは、世界的な持続可能性目標の達成における工学の重要な役割を紹介するものです。ゼンデュアのパートナーシップは、このミッションに真摯に取り組む同社の姿勢と、特に欧州市場におけるクリーン・エネルギーの利用可能性に対する多大な貢献を強調するものです。
 
「あなたのエネルギー、私たちの未来(Your Energy、Our Future)」:持続可能性のためのパートナーシップ
「世界工学デーにおいて、ユネスコおよび世界工学団体連盟(WFEO)と提携できることを大変光栄に思います」とゼンデュアのCEO兼創設者であるBrian Liu氏は述べています。「このパートナーシップは、私たちのメッセージを増幅し、家庭用クリーン・エネルギーの世界的な普及を加速させる強力なプラットフォームを提供してくれます。ゼンデュアは、『あなたのエネルギー、私たちの未来(Your Energy, Our Future)』が単なるフレーズではなく、私たちの仕事の原動力となる基本的な真実であると信じています。一人ひとりのエネルギーの選択は、地球の幸福に直接影響を与えます。私たちは、そうした選択を持続可能なものにするために、人々を支援することを約束します。」
Liu氏は、電気の通っていない中国の農村で育ちました。そのような同氏の個人的な体験が、エネルギーへのアクセスを通じて地域社会に力を与えたいという彼の情熱に火をつけました。この情熱は、ゼンデュアの急成長と革新的な製品群に反映されています。アクセス可能なクリーン・エネルギーが、共有された持続可能な未来にとってきわめて重要であるという理解のもとで、同社の製品は設計されているのです。
イノベーションとインパクト:ゼンデュア、AIを活用した家庭用エネルギー管理システムでコスト削減を最大化
2017年に設立されたゼンデュアは、瞬く間にクリーン・エネルギー分野のパイオニアとなりました。ゼンデュアは、バルコニー・ソーラー・ソリューション(BKW)をドイツで最初に導入し、同国市場でトップ3の地位を占めている企業です。同社の取り組みを通じ、太陽光発電は都市生活者にとって現実的な選択肢となりました。同社は、フランス、オーストリア、スイスを含むヨーロッパ全土に加え、米国、中国、日本でも事業を展開しています。
クリーン・エネルギーに対するゼンデュアの取り組みを力強く実証するのが、同社の最新のイノベーションである画期的なハイブリッド・マイクロインバーターSolarFlow 800です。SolarFlow 800は、より多くの電力を発電し、余剰エネルギーをインテリジェントに貯蔵することで、送電網への依存を最小限に抑え、節約を最大化します。
今後、ゼンデュアは家庭のエネルギー管理にさらなる革命を起こす態勢を整えています。近日中には、業界初のAIを搭載したホーム・エネルギー・マネジメント・システム(Home Energy Management System、略称HEMS)を発売します。この画期的なシステムは、家庭用エネルギー貯蔵ソリューションを次のレベルに引き上げ、これまでにない制御、コスト削減、インテリジェントなエネルギー管理機能をユーザに提供します。このシステムは、ユーザのパターンを学習し、エネルギー使用を最適化し、家庭のクリーン・エネルギーの効率と価格をさらに向上させます。
ゼンデュアのソリューションは大きな影響を持っています。2024年だけでも、ゼンデュアのユーザは1,317万kWh以上のクリーン電力を生み出し、石炭消費量を推定4,386トン削減しました。この結果、欧州の家庭は推定400万~600万ユーロの節約に成功したのです。
ゼンデュアの持続可能性への取り組みは、製品にとどまりません。リチウム電池の生産とリサイクルの世界的リーダーである趙鋒鋰業(Ganfeng Lithium)社との戦略的パートナーシップを通じ、ゼンデュア社のエネルギー貯蔵ソリューションは、環境への責任をしっかりと果たすものとなっています。趙鋒鋰業社の高度なリサイクル工程は、リチウム回収率90%以上、ニッケルとコバルト回収率95%以上を達成しています。
持続可能な未来を築く:ゼンデュアとユネスコが共有するビジョン
「持続可能な開発のための世界工学デー」に向けたユネスコとWFEOとのパートナーシップは、地球規模の課題に取り組み、一軒一軒の家庭からより持続可能な未来を築く工学の力を証明するものです。これは、国連の「持続可能な開発目標」の達成にエンジニアが果たす重要な役割を強調するというWEDの中核的なメッセージに直接応えるものです。
ゼンデュアについて
2017年に設立されたゼンデュアは、米国のシリコン・バレー、中国のグレーター・ベイ・エリア、日本、ドイツのテクノロジー・センターに拠点を置く急成長中のエネルギー・テック企業の1つです。ゼンデュアの使命は、最新のエネルギー技術を進歩させることによって、信頼性が高く手頃なクリーン・エネルギーを家庭に供給することです。同社の革新的なバルコニー・エネルギー貯蔵システム「SolarFlow」は、太陽光を安全で信頼性が高く、弾力性のある日常生活用のエネルギー源に変えます。
持続可能な開発のための世界工学デーについて:
「持続可能な開発のための世界工学デー」は、ユネスコの国際記念日として毎年3月4日に祝われています。現代世界におけるエンジニアと工学の功績を紹介し、持続可能な開発において工学とテクノロジーがいかに中心的な役割を果たしているかについて、一般の理解を深めることを目的としています。
問い合わせ先:
Chris Patrick
chris.qiu@zendure.com